この曲は初心者にお勧めです
こんばんは。
「洋楽熱唱」を日々の英語生活に取り入れる7ステップ。
この最初のステップ
ステップ0 どの楽曲に取り組むかを決める
の重要性について説明した後、お勧めの曲について紹介しています。
1曲目として『We Are the World』を挙げました。
この曲は初めての「洋楽披露」に適している曲。歌うのがそれほどむずかしくないので、大失敗をすることはない。また、多少の失敗はごまかせるというメリットもあります。初心者の方にはうってつけの曲です。
今日ご紹介するのは
『Dancing Queen(ダンシング・クイーン)』
です。
こちらも有名な曲ですからご存じのことと思います。
スウェーデンのポップグループ・アバによってリリースされたのが1976年。もう40年近く前になります。月日の経つのは早いものです…。もしかしたら、若い世代の方はご存ないかもしれません。でもどこかで聞いたことはあると思います。名曲ですからどこかで耳にする機会はあったはずです。
私もライブでこの曲を聞いたわけではなく、なにかの番組(機内のプログラムだったでしょうか)とこの曲のビデオクリップを見たのが最初だったような記憶があります。
その時にこの曲のとりこになってしまいました。
洋楽熱唱を習慣化しようとした際に、この曲を候補の筆頭に入れたのは必然だったとも言えます。
スウェーデンの母国語はスウェーデン語なのですが。イギリス・アメリカといった英語圏で大成功を収めました。
私がABBAの存在を初めて知ったとき(それが『Dancing Queen』を初めて聞いたときだったのですが)、彼らがスウェーデン人だとは思っていませんでした。ふつうに流暢に英語で歌っているので、勝手にアメリカ人なのだと思っていました。
当時は、アメリカ人とヨーロッパの人、さらにはヨーロッパ各国の人の違いがあまりよく分かっておらず、ひとくくりに「欧米人」ととらえていたくらいですから、こんなレベルの理解だったのです。今となってはお恥ずかしい限りです…。
その他の代表曲としては
『Mamma Mia!』
『Chiquitita』
がありますね。これらの曲もご存じかと思います。
その中で『Dancing Queen』を特にお勧めするのは
歌いやすい!
のが最大の理由です。
初心者にはありがたい曲なんです。ゆっくりとしたリズムで、使われている英語もむずかしくない。それでいて聞いている人も楽しくなる曲。こういう曲を選ぶようにしたいものです。
次回に続けます。
なお、今後ブログの更新頻度が落ちることになるかと存じます…。
あらかじめ伝えさせていただきました。
この曲で唯一むずかしいのが…
こんばんは。
「洋楽熱唱」を日々の英語生活に取り入れる7ステップ。
ステップ0 どの楽曲に取り組むかを決める
ステップ1 その楽曲を真剣に聞く
ステップ2 その楽曲の歌詞を見ながら聞く
ステップ3 その楽曲をシャドーイングする
ステップ4 その楽曲の歌詞を見ながら歌う
ステップ5 その楽曲の歌詞を見ずに歌う
ステップ6 その楽曲を人前で披露する
ステップ0の「選曲」が本当に大切になってくる。ここで失敗すると、ステップ6で悲劇を迎えることになる。
努力が水の泡になるだけでなく、周囲からの冷ややかな視線にさらされることになる。
ステップ6を成功裏に終わらせるには、ステップ0で「歌いやすい曲を選ぶ」につきます。
「参考までにKOUSHIさんが選んだ曲を教えてくれませんか?」という要望をいただき、昨日はその1曲目を紹介しました。
1曲目は『We Are the World』でしたね。
この曲は歌いやすいです。洋楽を人前で披露するにはもってこいの曲です。
私が言うのですから間違いありません。なにを隠そう、私は音痴なのですw そんな私でもそこそこ、それなりに歌えたのですから大丈夫。人並み以上の方であれば、初めての洋楽披露で周囲に好印象を与えられること間違いなしです。
歌詞が難しくない
発音が難しくない
ゆっくりとしたバラード
歌いやすさの要素を数多く満たしています。もしあなたが歌に自信がない、はっきりと音痴といえるレベルであっても、大崩れはしません。何とかごまかせますw
一つ難しいところを挙げるとすれば、それは歌そのものではなく、「歌うタイミング」でしょうか。
昨日も書きましたが、この『We Are the World』は、アフリカの飢餓救済のためのプロジェクト「USA for Africa」のチャリティ・ソング。社会的意義の大きい曲です。表現されているメッセージも崇高です。そして、曲のリズムも聞かせるものになっています。
つまりは、カラオケで多く歌われるラブソングやポップスに比べると、いささか「重めの曲」なんですよね、この曲は。
会社の同僚や友人、もしくは何かしらのコミュニティのメンバーとカラオケに行く場合には、皆さんはふつう日本語の曲を歌うと思います、当然ながら。そして、アップテンポでノリやすい曲を歌う方も多いですね。その場の雰囲気や流れをくむ人が多ければ、アップテンポな曲の後には、同じくアップテンポの曲を続ける、といった流れになってきます。
そんな流れの中で、いきなり英語の曲、しかもバラードを歌うのは正直むずかしい、気が引けると思います。気にせずに歌ってもいいのですが、周囲の人から「この人は流れが読めないな~」なんて思われるかもしれませんから注意が必要です。
静かな曲、聞かせる曲に流れが変わったら、もしくは誰か別の人が洋楽を歌ったら、そのあとに初めて自分がこの曲を披露する、という流れがベストです。
1曲目は1985年リリースの世界的名曲
こんばんは。
「洋楽熱唱」を日々の英語生活に取り入れる7ステップ。
その最後の「その曲を人前で披露する」ステップで陥ってしまうリスクについて説明しました。
ここで失敗してしまうと今までの努力が水の泡になるだけでなく、
「この人は歌が下手だな~」
「こんなに下手なのに、なぜ洋楽を歌おうとしているんだ、この人は」
といった周囲の冷ややかな反応にさらされることになる。(その後の人間関係に影響するかもしれませんね…)
そうならないためにも最初のステップ(ステップ0)の「選曲」が本当に大切になってくる。
それは「歌いやすい曲を選ぶ」ということでしたね。
「参考までにKOUSHIさんが選んだ曲を教えてくれませんか?」という要望をいただきましたので、何曲か紹介したいと思います。
「どんな曲を選べばいいかわからない」という方はこれらの曲から選んでみてもいいでしょう。でも「その曲が好き」という気持ちがまったく湧かないのであればやめましょう。続けることができませんから。
まずは
『We Are the World』がリリースされたのは1985年。
この曲が生まれるきっかけになったのは、当時深刻化していたアフリカの飢餓救済のためのイギリスでのプロジェクトでした。これに触発された形で雨以下で同様のプロジェクト「USA for Africa」が発足。当時のアメリカの大物アーティストがこのプロジェクト参加に応じ、最終的に集まったアーティストは45名にも及びました。
そして生まれたのが『We Are the World』
作詞・作曲はマイケル・ジャクソンとライオネル・リッチーが共同で行いました。アーティストは45名もいるのですべての方を列挙しませんが、シンディ・ローパー、スティービー・ワンダー、ダイアナ・ロス、ビリー・ジョエル、ボブ・ディランといった当時の超大物も参加していました。
いかがでしょうか。この曲を本当に簡単に説召しましたが、興味を持っていただけたら嬉しいです。
社会的意義も高い曲ですので、人前で披露するにも適しているでしょう。もしかしたら、たとえ下手に歌っても多めに見てもらえるかもしれませんw
世界的な話題を呼んだこの名曲は、40年たった今でも色褪せません。
若い世代の方はご存じないかもしれませんが、どこかで聞いたことはあると思います。リリース後も何度もDVDやCDがリリースされていますし。
もし本当にまだ聞いたことがない、ということであれば、ぜひ一度YouTubeで聞いてみてください。
あなたもこの曲を歌いたくなること、間違いありません。
明日に続けます。
あなたの疑いに答えますw
こんばんは。
「洋楽熱唱」を日々の英語生活に取り入れる5ステップ、いや7ステップについて長きに渡りお伝えしてきました。
ステップ0 どの楽曲に取り組むかを決める
ステップ1 その楽曲を真剣に聞く
ステップ2 その楽曲の歌詞を見ながら聞く
ステップ3 その楽曲をシャドーイングする
ステップ4 その楽曲の歌詞を見ながら歌う
ステップ5 その楽曲の歌詞を見ずに歌う
ステップ6 その楽曲を人前で披露する
あなたが、ステップ0で間違った選曲をしなければ、その後のステップでその曲をある程度歌いこなせることができるようになっているでしょう。
「ある程度」というのは「うまく歌えるかどうか」はまた別の話、という点を留意してのことです。これらのステップを始める前よりは、確実に歌唱力は上がっている。過去の自分と比べて今の自分は格段にレベルが違っている。それは間違いありません。でも、他者との比較、もしくは一般的な歌唱力レベルとの比較でいうと、まだ劣っているかもしれない、そんな可能性は残っています。
だからこそ、歌唱力のなさが目立たないような選曲を心掛けることが大切。このことを繰り返し話してきました。
英語に関して言えば、ほぼ完ぺきというレベルで単語をとらえて発音できるようになっているでしょう。こちらは自信を持っていただいていいと思います。
「せっかく英語をしっかりと言える、発音できるのに、歌がうまく歌えない」となると、他者にポジティブに受け入れられるどころか、かえってネガティブに受け取られかねません。そんな状況は避けていただき、努力が水の泡にならないためにも。
自分の大好きなアーティストのお切り入りの曲の中で、かつ歌いやすい曲を選ぶ。そして、明日からさっそくステップ1から取り組んでいきましょう。
でもこんな声をいただいたんですね。
「曲が選べません。参考までにKOUSHIさんが選んだ曲を教えてくれませんか?」
本来であれば、曲は自分で選んでいただきたい、いや、選ぶべきです。長く続けるためには「自分が好き」な曲に取り組む必要がありますから。
でも、私が取り組んできた曲を知りたい、という気持ちも分かります。これだけ「洋楽学習はいいよ!」と主張している人が実際にどんな曲を選んだのか、という疑いかもしれませんw
ということで、私が取り組んできた曲を何曲かお伝えしていきたいと思います。
私は記録魔ともいえるほど、記録するのが習慣化していますので、過去にどの曲に何回取り組んだのか、というデータが残っていますし。
長くなりましたので、具体的には明日に続けますね。
選曲を大切にする
こんばんは。
「洋楽熱唱」を日々の英語生活に取り入れる5ステップ。
その前後にもう一つずつのステップがあり、その2つが密接にかかわっていることをお伝えしました。
ステップ0 どの楽曲に取り組むかを決める
ステップ6 その楽曲を人前で披露する
「人前で披露する」というのは絶対ではありません。
洋楽熱唱習慣で得たいもの、得られるものは「英語能力の向上」と「幸せな気分」の2つがメインであることはお伝えしましたね。
「人前で歌うのが嫌で嫌でしょうがない」というのであれば、「幸せ」どころか、その真逆の感情を抱くことにはなりかねませんから。
「人前で自分の歌声を披露したい」
「洋楽を見事に歌う姿を見せたい」
という方はぜひともこのステップまで進みましょう。
また
「ステップ5まで取り組んで自信がついた。人前で披露してもいいかも」
というように思えるのであれば、そんなあなたにもぜひ取り組んでいただきたい。より幸福感を得ることにつながるかもしれませんし、その結果、洋楽学習にいっそう励むようになるかもしれません。
でも、ここで気をつけておかないといけない落とし穴がある。そのことについても説明しました。
それは
「歌が下手である」
「音痴である」
ということをさらけ出すリスク。
ある曲に何十回も取り組んでいると、「その曲を英語で歌える」という自信がついてくることでしょう。
「英語で歌える」ようになる、というのは事実です、このステップを踏んでいけば。でも「その曲をうまく歌える」かどうかは別の話です。「英語はそれなりにうまく発する」ことができたとしても「歌をうまく歌える」とは限らないんですね。
「歌が上手い」かどうかは、その人の持って生まれた才能にも左右されます。一方で歌唱力は訓練で矯正できる、向上できるとも聞きます。実際に何十回も歌い続ければ、うまく歌えると思います、最初に比べれば。でも、他者と比較として、相対的に考えて「うまいかどうか」というと、そこは問屋が卸さないw 如実にその差は表れてしまいます。
だからこそ選曲が重要になってくる。音痴だとしてもそれなりに歌える曲を選ぶ、歌唱力が求められない曲を選ぶことをお勧めしたい、特に初期のころは。
むずかしい曲を稚拙に披露することによって
「この人は歌が下手だな~」
と思われるだけでなく
「こんなに下手なのに、なぜ洋楽を歌おうとしているんだ、この人は」というように、いっそうネガティブに受け止められてしまうリスクがある。
慎重に選曲することを忘れないでくださいね。
ステップ0はステップ6の成否に直結する
こんばんは。
「洋楽熱唱」を日々の英語生活に取り入れる5ステップ。
その前後にもう一つずつのステップがあることを話しました。
ステップ0 どの楽曲に取り組むかを決める
ステップ1 その楽曲を真剣に聞く
ステップ2 その楽曲の歌詞を見ながら聞く
ステップ3 その楽曲をシャドーイングする
ステップ4 その楽曲の歌詞を見ながら歌う
ステップ5 その楽曲の歌詞を見ずに歌う
ステップ6 その楽曲を人前で披露する
洋楽熱唱を習慣化するにあたって、ステップ6まで考えてほしいと思います。これはマストではありません。人前で洋楽を歌いたくはない。あくまでも自分一人で楽しめればいい。そういう人が無理にこのステップを取り込む必要はありませんから。
でも、せっかくある曲に真摯に取り組んで、ある程度自分のものにできた暁には、人前で披露することも考えてほしいのですよね。
「人前で披露するのは絶対に嫌だ」ではなく「恥ずかしいからためらってしまう」ということであれば、ぜひともトライしていただきたい。あなたに対する周囲の見方が変わるかもしれません。カッコいいあなたを見せられるかもしれません(周囲がそう思っていないとしても、少なくともあなたはそう思えるw)。自分の環境を変えるきっかけにはなりえますから、ぜひ試しましょう。
逆に人前で披露することを目的にこれらのステップを実践してもいいと思います。
動機はどうであれ、これらのステップを踏んでいくことで英語能力は着実に向上していきます。英語能力向上を副産物と考えても構いません。まあ、もっと大きな視点で見れば、英語は目的ではなく手段に他なりません。英語を使って人生の幅を広げていくわけであって、英語をマスターすることが目的にはなりませんから。
ステップ6の「人前で披露する」で成功をおさめるためには、ステップ0の「選曲」が重要になってくる。昨日はこのことについて話しました。
押さえておきたいのが、
歌唱力を求められない曲を選ぶ
でしたね。
あなたは何十回もお気に入りの曲に取り組んできた。そのおかげで、その曲で歌われている英語はほとんど理解できたし、しっかりと発声できる。
でも、その歌をうまく歌うことができなかったどうでしょう。
「英語はまずまずだけど、歌が下手」ということになってしまうと、周囲からの見方が変わってしまうかもしれません。
カラオケに行ったことがある人はだれしも経験があると思います。ふつうに日本の曲を歌うような場において、です。
「この人は音痴だな~」と感じてしまうほど、うまく歌えていない人がいることを。
だれも口には出しません、面と向かっては言いません。でも「なんでこんなに音程を外して歌っているんだろう」「気づいていないのかな」と思ってしまうことを。
洋楽になると、この状況はいっそう…
明日に続けます。
ステップ0のもう一つのポイント
こんばんは。
「洋楽熱唱」を日々の英語生活に取り入れる5ステップ。
ステップ1 楽曲を真剣に聞く
ステップ2 楽曲の歌詞を見ながら聞く
ステップ3 楽曲をシャドーイングする
ステップ4 楽曲の歌詞を見ながら歌う
ステップ5 楽曲の歌詞を見ずに歌う
そし、このステップを始める前の、いわばステップ0の「選曲」のポイントについて説明しましたね。
・大好きな曲を選ぶ
・英語がやさしい曲を選ぶ
・気持ちを上げてくれるような明るい曲を選ぶ
の3つについて。
3つ目のポイントは、「英語能力向上」という観点ではマストではありません。でも、「幸せ」という観点ではぜひとも取り入れていただきたい。
楽しくなってくる
気持ちがたかぶってくる
希望がわいてくる
楽しい時間を過ごすことで、人生を好転させていくことができる。
あなたの生活を、一日を、人生を、すべての側面で前向きな方向に誘うことができる。
そんな側面があるからです。
選曲において、もう1つのポイントを挙げさせてください。
これも「英語能力向上」においてはマストではありませんが、「幸せ」においてはぜひともお勧めしたいポイントになります。
それは
歌唱力を求められない曲を選ぶ
というポイント。
これは私が音痴であることに起因しますw
ですので、音痴ではない、歌唱力には自信がある、という方は無視していただいて構いません。でも、歌唱力にそれほど自信を持てないのであれば、まずは「歌いやすい曲」を選んでほしいと思います。
なぜ、これが「幸せ」につながるのか?
それは「人前で披露できるかどうか」ということと関係してきます。
「洋楽熱唱」習慣は、基本的には一人で行うものです。自宅で、一人で大好きな曲を熱唱する。そして「英語能力」と「幸せ」をゲットしてしまう、というメソッドです。
でも、その後のことまで考えてほしい。ステップ5を終えたあとのことまで見据えてほしいのです。
ステップ6
人前で披露する
まで考えてほしいんです。
会社、地域のコミュニティ、同窓会、サロンなど、あなたが属しているコミュニティの中でカラオケに行く機会があるかもしれません。もしくは、自ら積極的にカラオケを企画することもあるかもしれません。
そこで
英語もバッチリで、歌もうまい
そんな姿を見せることができたら、あなたの株が上がるでしょう。他人がどう思うか、は置いておいたとしても、あなたの心の満足度・充実度は高くなると思います。
でも
英語はまずまずだけど、歌が下手
ということになってしまったらどうでしょうか。
明日に続けます。