英語学習法③
昨日の記事で書いた「もう一つ加えておくべき要素」とは?
それは、学習の際に、声を出して、手を動かす、ということです。
教科書を読むこと、活字を見ることは、受動的です。リアクションと言ってもいいと思います。
どうしても受け身の姿勢になりますので、頭になかなか残らないのです。
記憶の定着という側面、また、学んだ知識を活用できるかという側面では、成果が伴いにくいでしょう。
能動的な取り組み、アクションを加えることで学習成果を得やすくすることができます。
具体的には、口と身体を使うこと。一昨日の記事でこう書きました。
「授業で習った単語や文章を繰り返し読みます。また、声に出しながらノートに何度も書きます。教科書は何度も復唱しました。」
手を動かして、声を出すことで、学習効果を上げていたのです。
「身口意」という言葉をご存じの方もいっらしゃると思います。本来の意味とは若干ずれるかもしませんが、これは何かを学ぶ際にも有用だと感じています。本当に得たいと思う成果を意識し、身体と言葉(口)を使って学ぶ。
おそらく、我々の生活の全ての側面に底通する思想なのでしょう。
これらの学習法は自分で考え、身に付けたものです。成長してから学習法に関する書籍や文献を見た時に、それらが効果的な方法であることを知り、本当に嬉しくなりました。自分のやってきたことは間違いではなかったのだと。
「復習」・「反復」・「睡眠利用」・「身口意」をベースとした、この学習法を強くお勧めします。