「行動と見識」KOUSHIのブログ

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ビール記事番外編 ビッグニュース!

こんにちは。

すでにお昼を過ぎてしまいました。

ここ最近、土曜日の記事のアップが遅れることが続いています。悪習慣化する前に、この流れを断ち切りたいと思っています。

 

今日もギネスの記事を続けるつもりでいたのですが、昨日の日中に、目を疑うようなニュースが飛び込んできましたので、今日はそれについてお伝えします。

 

それは、

 

アサヒビールアンハイザー・ブッシュ・インベブから、オーストラリアのビール会社を買収する」

 

というビッグニュースです!

 

私が最初にこのニュースを見たのが何時だったのかは覚えていないのですが、それが、日経ニュースであったことは確かです。

当初の記事では買収額は確か「7000億円」で、「買収に関し交渉中」、という書き方であったと記憶しています。

その記事の中で、アンハイザー・ブッシュ・インベブの最新状況に関しても知りました。

以前お伝えしましたが、同社は香港市場でアジア部門の新規株式公開を行い、巨額の資金を調達することを目指していました。何と、それを断念していたのです!
こんな大きな出来事を知らずにいたとは、ビール通を自負する自分が少し情けないですね…。

 

このような記事が出る段階で、ほぼ交渉が合意に至っていることは推測できました。アサヒがまた巨額の買収劇を引き起こすことに、驚きを感じていました。

 

ですが、それでは終わりませんでした。

 

夕方になると、買収額は「1兆2000億円」、しかも既に「買収に関し両者で合意した」、との内容になっていました。これには、更に驚かされました。

買収手続きは2020年前半には完了する予定のようですね。

 

買収の対象となるのは、カールトン・アンド・ユナイテッド・ブルワリーズというオーストラリアで最大手のビール会社。「ビクトリアービター」という、豪州市場で大会シェアを占める有名ブランドを有しています。

 

今回の買収は、アンハイザー・ブッシュ・インベブが、IPOでの資金調達ができなくなったことが最大の要因であることは間違いないでしょう。

同社はSABミラーの買収で多額の負債を抱えていますから、IPO断念を機に、この豪州事業の売却を決断したのでしょう。

 

明日に続けます。