記録することを習慣にする 読書記録⑮ 「書く」という行為を大切にする
おはようございます。本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
昨日の記事では、私がお勧めする「読書記録」から得られるメリットをまとめて、さらには、追加の「読書記録」があることをお伝えしました。
それでは、私が追加で行っている「読書に関連する記録」の詳細をお話しますね。
それは、
・自分の心に刺さった箇所を書く
・印象に残った言葉や表現を書く
です。
読書において、読むだけで終わらせるのではなく書くことまで行うのです。
読むだけではもったいないです。
読んだことはすぐに忘れてしまいます。読書から得た知識や気づきは、読書の後の凡事の中でいとも簡単に忘れ去られてしまいます。
「書く」という行いをすることで、その本からの学びを強化し、自分のものにするスタート地点に立つことができると思っています。
「書く」ことは特に難しいことでもないように思えたのですが、今のやり方に落ち着くまでには紆余曲折がありました。
基本的に几帳面な私は、以前はノートに書いていました。「読書ノート」を作成し、そこに刺さった内容や印象に残った表現を記録していました。読書をする中で、そのような内容や表現に出会った際にすかさずノートに書き残していたのです。
しかし、几帳面でありながら面倒くさがり屋である私は、恥ずかしながらこれを続けることができませんでした…。
記録を残すことの目的は、後で見返すことでした。そうなると、ノートにはできるだけきれいな字で書こうとしてしまいます。
特に大まじめな人はノートに丁寧に文字を書こうとしてしまいますね。。
読書の途中で書くことに時間と集中力を取られると、その本自体に対する熱意が失われてしまうような気がしたのです。本に対する集中力を維持できていた場合でも、読書のリズムが狂うのを感じました。
また、この方法を実施するには場所を選びました。
私が読書時間として最も利用する移動時間においては、きれいにノートをとることが難しくなります。ましてやノートを開くこともできないことの方が多かったですね。
違和感や不自由を感じた場合には、そのままにせず一旦立ち止まって考えてみることは重要ですよね。
もっと良い方法がないかを探ることにしました。
明日に続けます。