V字回復に結びついた一つの施策 そこには彼女の存在があった
おはようございます!
本日も私のブログにお越しいただきありがとうございます。
もう水曜日がやってきました。It’s almost a weekendですね。本当にあっという間という感じです。
私の住む地域では、昨日も晴天に恵まれました。
日中は暖かく過ごしやかったのですが、朝晩は本当に冷え込みますね、この時期は。
我が家ではまだファンヒーターを押し入れから出していません。皆さんはいかがでしょうか。
一度使い始めてしまうと冬が終わるまでフル稼働となってしまいコストがかさみますので、なるべく開始を遅くしようとしている次第です。
これが体調不良を長引かせているのかもしれませんが…。
昨日の記事では、窮地における「決断」について、サラリーマン社長と創業社長の考え方や行動の違い等、私の思うところをお伝えいたしました。
実際に創業社長と身近に時間を過ごしたことがない私の想像の範囲を超えませんので、それが正しいかどうかは分かりませんが。
さて、今日もミーナさんの話を続けたいと思います。
これまでお話してきたように、ミーナは数々の困難に陥りながらもそれらを乗り越えてきました。もっと正確に言えば、それらを糧にして成長の機会とされてきました。
結果として、彼女は、それまでの同社のしがらみを断ち切り「新生ホッピービバレッジ」とも言える抜本的な社内改革をすることに成功しました。
同社でそれまで中心的な役割を担っていた多くの人が同社を去ることにもなりましたが、彼女の行動力と、困難の中で育んだ求心力・リーダーシップにより彼女の同志を増やしていきました。このことが、同社をV字回復させることになった最大の要因だと感じています。
その過程で彼女が実行してきた各論についてもお話しなければなりません。
V字回復に結びついた最大の施策の一つとして、ミーナ自身が広告塔となって活躍したことが書籍やメディアで取り上げられています。
以前の記事で、同社がインターネットに救われた、ということをお話しました。
この記事では、さらに「救われたという受動ではなく、ホッピーが能動的にインターネットに着目しそれを活用した、という言い方の方が正しい」という表現をしていました。
ここでは書きませんでしたが、能動的にインターネットに着目し活用したのが、何を隠そうミーナだったのです。
彼女が同社に入社した時期には、ホッピーファンが立ち上げていた非公式サイトがホッピーへの愛・こだわりを語り盛り上がっていました。
その影響で「ホッピーはどこで飲めるのか、買えるのか?」といった問い合わせが同社に寄せられていました。
この状況を見過ごさず、好機としてアクションに移したのがミーナだったのです。
明日に続けます。