引っ越しの効用 環境を変えることを利用する
こんばんは。
本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
昨日までオペラやミュージカルといった、(私にとっては)高尚な話題をテーマについてお話させていただきました(笑)。お楽しみいただけましたでしょうか。
今日からは、私の考えや気づきについてお話していきたいと思います。
突然ですが、あなたはこれまでの人生で何回引っ越しをしたことがありますか?
子供の頃は自分で住む場所は決められませんよね。
保護者である親の都合で住む場所が決まります。
(中には、お子さんの通う学校を考えて引越しをされるご家庭もあると思いますが。)
親の仕事の都合で何回も居を変えたからもいらっしゃると思います。
国内でいろいろな地域を転々とされた方や、海外で過ごされた方もいらっしゃるでしょう。
もしくは、同じ地域に住み続けている方もいらっしゃると思います。
子供の頃は自分の意思で決められない住居ですが、自分でお金を稼ぐようになれば、住む場所を自分で決める裁量が広がりますよね。
一人立ちした後には、なるべく多くの場所に住んだ方よいのではないか、というのが個人的な意見です。
以前も書きましたが、大前研一さんが言っている「人が変わる方法は三つしかない」というご意見はご存じでしょうか。
---------------------------------------------------------
人間が変わる方法は3つしかない
1番目は時間配分を変える
2番目は住む場所を変える
3番目は付き合う人を変える
この3つの要素でしか人間は変わらない
---------------------------------------------------------
の三つです。
このうちの一つに「住む場所を変えること」が挙げられているのですね。
私は、この言葉を聞いたときに、「我が意を得たり」と思いました。
そして、これまで複数回にわたり引越しをしてきた自分を肯定したのでした(笑)。
自分なりの考えですが、
なぜ住む場所を変えることは重要なのか?
・一ヶ所に住んでいると、その場所での考え方や生き方に固定されてしまう
それ以外の考え方や生き方しか知らないのですから、視野が広がらないと思います。
その点、住む場所を変えれば、「強制的に」視野が広がります。
住む場所を変えることのメリットは何か?
・新しい場所での文化や習慣に否が応でも向き合わなくてはならない
それまでとは異なる環境では当然生活習慣や、そこに暮らす人の考え方も異なります。
「強制的に」そのような習慣や考えたに向き合わなければ、社会生活を営むのが難しくなります。
このように、「住む場所を変える」ことの優れた点は「強制力」があることだと思います。
明日に続けます。