メールでも「相手の母国語を使う」ことで距離を縮めることができる 「ありがとう」の力も感じた体験
こんばんは。
本日も私のブログにお越しいただきありがとうございます。
新しい一週間が始まりましたね。
4月になったのに朝晩はまだ寒いです。とはいえ日中は暖かな日差しを楽しめる日が増えてきましたね。温度差が大きいこの時期には、より体調管理に気を付けていきたいですね。
昨日の記事では、フランス人からのメールの中に「ありがとう」という日本語を見つけたことをお話しました。
その「ありがとう」を見て、私は彼女に親しみを覚え、嬉しさを感じました。
メールの内容自体は、私のゴールとはかけ離れていたにもかかわらず、です。
そのメールに返信する際に、私が何をしたかお分かりになりますか?
そうです。
「Merci」
を文末に入れたのです。
単純な性格ですみません(笑)。
「ありがとう」には「ありがとう」で返したい、彼女の母国語である「Merci」で返したいと本心から思ったのでした。
その後、彼女からの返信では別の日本語が挿入され、私は別のフランス語を返す、というやりとりを繰り返しました。
楽しいひと時でした。
今思い返せば、そこで止めておけばよかったのですが。
というのも、その後、長文をお互いの国の言葉で返すようになります。
私はgoogle翻訳に頼っていました。おそらく先方も同じだったと思います。こうなると単なるゲームというが義務感というか、何のありがたみを感じなくなってしまいました(笑)。ほどなくしてこのやりとりは止めました。
その後、彼女と久しぶりにF2Fで会った際に、私たちはお互いのメールのやり取りを楽しく振り返りました。
そして、彼女は「ありがとう」を言えるようになっていました。
私は当然「Merci」を使います(笑)。
その後は、会うたびにお互いに他の簡単な挨拶の言葉を教えあうようになったのです。
このように短い言葉だけで十分なのです。
使えないのに無理して文章を送る必要はありません。というよりも、お互いにとって何のメリットもありません。
面と向かっての会話でなくても、外国人が自分の母国語を使うことに嬉しさを感じた体験でした。このメールのやりとりが、お互いの距離を縮める端緒となったのは間違いありません。
そして、ここにも「ありがとう」の力を感じました。
「ありがとう」は他の言葉よりも心に響く気がします。やはり「ありがとう」には特別の力があるのでしょうか。
「相手の母国語」をうまく活用しましょう。外国人の方を喜ばせましょう。
旅先でも日々の生活においても、探せば機会はあるはずです。
ただ悪用はしないこと。同様に、他者に利用されないようにすること。
これらには十分注意していただきたいと思います。