現れたのはヤンキー風の強面のお兄さん 旅ではハプニングを楽しみたい
こんばんは。
本日もこのブログにご訪問いただけありがとうございます。
昨日の記事では、ベトナムのフエに到着後にようやくたどり着いたホテルで「あなたの部屋はない」と言われたことをお伝えしました。
二泊を予定していましたが、その晩私が止まる部屋はないとのこと。
これは、ホテル側のミスなのか、Booking.comの落ち度なのか、私には分かりませんでした。
ただ、彼女はダブルブッキングを認識していて、すでに代替案を用意していました。
「友達がやっているホテルに話をしてあるから、そちらに泊まってもらえないかしら?」
と私に告げます。
「部屋はあなたが予約したのと同じくらいのレベルだから大丈夫よ」
と畳みかけてきます。
私は何か面白い展開になってきたなと感じて、彼女の提案を受け入れることにしました。
正直に言うと、疲れ果てていて、一からホテルを探すのも面倒だったというものあります。
また、もしそのホテルが気に入らなかったら、別のホテルを紹介してもらおう、とも考えていました。
そう言える権利はあるのですから。
「ありがとう。彼に迎えに来てもらうから少し待って入れくれる?」
私は荷物を床におろして、しばしの休息をとることにしました。
しばらくすると、1台のバイクがホテルの前に止まりました。
ヤンキー風の強面な兄ちゃんについていくことに少しの不安を覚えた私ですが、スーツケースを抱えて後部座席に乗り込みます。
その兄ちゃんは気さくな人でいろいろと話しかけてくれました。悪い人じゃなさそうだな、と一安心をしたのでした(笑)。
ほんの5分ほどでそのホテルに到着。
バックパッカー用のホテルのようですが、私の部屋は個室であるとの説明を受けました。
私はシングルルームに泊まることを基本にしていますが、このようにドミトリーとシングルの部屋が併設されているホテルは多いですね。
通された部屋は広々としていましたが、少し不潔な感じ。とはいえ私の許容範囲でした。私はストライクゾーンが大きいほうです(笑)。
私はこの部屋に泊まることにし、兄ちゃんから鍵を受け取りました。
明日に続けます。