「週末も平日と同じ時間に起きる」 小さな意思決定基準が幸せにつながる
こんばんは。
本日もこのブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。
6月が終わってしまいますね。そして2020年の半分が終わってしまうことになります。
まだ半分か、もう半分か、捉え方はそれぞれですが、残された時間は変わりません。
私は「もう半分か」という気持ちを抱きました…。納得した時間を多く過ごせなかったことの表れですかね。
「まだ半分ある」と気持ちを切り替えていきたいと思います!
ここ数日にわたり、睡眠についての話を続けてきました。
「二度寝」「早起き習慣」といったテーマについて私なりの考えをお伝えしてきました。
今日も睡眠についての話題ですが、一つ質問をさせてください。
「あなたは、平日の睡眠不足を補うために寝だめをしようとしていませんか?」
いかがでしょうか?
「その通りです。土曜日はいつも昼過ぎまで寝ています」
と10年前の私なら答えていたと思います。
繁忙を極めるような平日を送っている方は、どうしても週末に起きる時間が遅くなります。
ただ、これで「寝不足が解消できた」と思えた日はどれほどありますか?
休日の「寝だめ」で平日の寝不足は解消できない、疲労感を払拭することはできない。
というのが現実ではないでしょうか。
むしろ、昼まで寝た後の体のだるさと倦怠感を感じることのほうが多い、というのが実際のところだと思います。
体の節々に痛みを感じたり、頭ボーッとした状態が拭えない、という不調感とともに一日を過ごすことになります。
これでは、その日の残りの時間を活動的に過ごすことはできません。
ダラダラと午後の時間を過ごすことになります。やっとシャワーを浴びるも、その後は何もやる気が起きない。ご飯を食べたら、ますます生産的な活動をする気が起きなくなる。
特別に何もしないまま夜を迎え、虚しさとともに一日を終える。
ただ昼間寝すぎたせいか、なかなか眠りにつくことができない。ベッドにいながら、テレビを夜中まで見てしまう。
次の日も昼過ぎまで寝てしまう。
こういう負のスパイラルに陥ってしまうのです。
あなたにも、このような経験はあるのではないでしょうか。
このような週末が繰り返されると、自尊心が毀損されていきます。「ダメな自分」を強化しているのですね。
これでは平日のパフォーマンスもあがりません。
「週末も平日と同じ時間に起きる」
という考え方を、自身の行動指針としていただきたいと思います。
これは小さな意思決定の基準ですが、「より幸せな気分、幸せな生活」という大きな成果につながる指針です。