意志力回復のための施策 「睡眠」が一番重要
こんばんは。
本日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。
あなたはこの週末を有効活用されましたでしょうか。
私は今月のTo-do見直しに加え、その他の行動プランも見直しました。自分の生き方をレビューして今後のアクションを考える時間は本当に有意義だと感じます。
もしあなたが今週末にこのような時間がとれなかったのであれば、来週の金曜日までに確保してみてください。
土曜日から夏休みに入る方が多いと思いますが、その休みをより充実したものにできると思いますよ。
さて、本題に入ります。
昨日の記事では、糖の過剰摂取が意志力に与える悪影響についてお話しました。血糖値の乱高下が精神面にもたらす弊害についてぜひとも心にとめておいていただきたいと思います。
今日は、「『意志力』の消耗をいかに少なくできるか、いかに回復できるか」の4番目の方法をお伝えします。
それは
④睡眠をとる
です。
これも当然のことです。ですが、あなたは本当に「睡眠」の重要性を真剣に考えていますか?
睡眠は意志力を回復するために、最も重要な施策といえます。
ですが、過去の私のようにその時間を増やすどころか減らすことを考えているとしたら、その(浅はかな)考えをすぐに改めていただきたいと思います。
あなたも、睡眠が不足していると仕事や学習に対してのパフォーマンスが落ちることは実感されていると思います。また、やらなくてはいけないことを先送りしてしまったり、易きに流れる、誘惑に負けてしまう。さらには、目的や計画を実現するための行動ができなくなる。
適切な睡眠時間は6時間以上、7時間以上と諸説あるのですが、睡眠が不足している状態は、お酒に酔った状態と一緒だという研究結果もあります。それほど脳が適切に機能しないということです。
睡眠不足の状態にあると、体やの脳のエネルギー源であるグルコース(糖)が吸収されにくくなります。
糖を摂取して脳の機能を回復させようと思ってもなかなか回復しなくなってしまうのです。
この意味でいえば、糖の摂取よりも睡眠のほうが重要といえるでしょう。
学生のころから睡眠について興味のあった私は、これまでに何冊も関連の書籍を読んできました。
特に惹きつけられたのが、「短時間睡眠」に関する本です。
毎日の仕事が忙しい、または、やりたいこと・やらなくてはいけないことが多い。
こういう状況にあると、睡眠時間を削って時間を捻出したくなります。というよりは、他に削れる部分がないように思えたのです。
一日3時間や4時間半の睡眠時間を実現して多くの時間を確保したい、との思いから何度も短時間睡眠を試しました。
睡眠を十分にとるのではなく、逆にできる限り減らしたいと切望していたのです。
ですが、いまだに実現していません。というよりは短時間睡眠は諦めたというほうが正確です。
世の中にはショートスリーパーの方もいますし、短時間睡眠を身につけたという体験談も聞きます。
ですが、自分には合わないな、と悟ったのです。(大袈裟ですが…)
明日に続けます。