「ルーティン」と「習慣」
こんばんは。
本日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。
早くも週半ばの水曜日が終わろうとしていますね。
あなたは今日どんな一日を過ごしましたか? 一日を振り返ることは重要ですね。何も考えずに毎日が過ぎていくよりも、今日何をしたか、何ができたかを顧みり、省みる。このことの大切さを実感しています。
今日の記事は楠木建の話から少し脱線します。とはいっても派生した話題です。
ここ数日の記事で、楠木建さんの書籍から私に響いた言葉である「ルーティン」について書いてきました。
今日は、このことについて思い付いたことを書きますので、お付き合いいただければと存じます。
楠木建さんは、「スカッとするルーティン」を、大層に受け止めずに軽く考えるようにおっしゃっていました。そのアドバイスに逆らうことになってしまいますが。
無意識に「スカッとするルーティン」を実践している方もいるかもしれません。
とはいえ、無意識では「スカッとする」ことができない自分のような人間にとっては、意識的に取り組んでいくしかありません。
ルーティンには努力を必要としますが、それを習慣化まで落とし込めれば何も難しくはない、と思っています
ルーティンと習慣の違いは何だか分かりますか?
と、問いを投げかけながら私は正しい答えを知りません。
私なりの考え方を述べさせていただきます。
「ルーティン」でまず思い出すのは「ルーティンワーク」ではないでしょうか?
どちらかというとネガティブなイメージで使われることが多いですね。「つまらない仕事」といった印象を与えます。
つまらない仕事であっても、意識的に取り組んでいることは確か。
教科書的にいえば、
「ルーティン」:意識的にやっていること
「習慣」:無意識にやっていること
と言えるのでは、と考えました。
また、「ルーティン」は決してネガティブ意味合いだけに使われるわけではありません。
「業務のルーティン化」という使われ方もしますが、これは日々の仕事の効率化・時間短縮といったポジティブな意味合いを持っています。
「ルーティン」は仕事の中で定着している行動、「習慣」は生活の中で定着している行動、という捉え方をされることもあります。
例に出した「ルーティンワーク」、「業務のルーティン化」といったように、仕事との絡みで使われることが多いのは確かです。そして、日常での生活と比べて、仕事では意識的な行動をとることが多いですよね。
こう考えると、「ルーティン」は意識・意図を伴う行動、と捉えてもよいのではないでしょうか。
この「ルーティン」をいかに活用できるか。
言葉の定義よりは、こちらがポイントですね。
明日に続けます。