「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

柿ピーから考えた「私的な面」を見せることの大切さ

こんばんは。

本日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。

もう9月の最初の1週間が終わろうとしていますね。

あなたはこの1週間をどう総括しますか? 週末に振り返る時間を持つことは本当に大切です。毎日の振り返りがベターですが、繁忙を極めるとそんな余裕がないこともあります。その時には少なくとも週末に振り返りの時間を持つ。これが無為に「流されない」秘訣だと思っています。

 

昨日の記事は、「柿ピー」に楠木建さんと自身の共通点を感じたことをお話ししました。

たかが「柿ピー」で何を言っているんだ? と思われるかもしれませんが、それでも良いのです。

自分にとっては重要なことなのですから。

 

楠木建さんは、その著書の中で、この「柿ピー」以外にもご自身の趣味嗜好を披露いただいていたと記憶しています。また、一見弱さと思われるような部分も吐露されていました。(私がそう感じただけですので、悪しからず…)

自分の私的な側面や弱さを他人に見せることの重要性を、楠木建さんに改めて教えていただいたような気がしました。

 

私たちは、世の凄い人は自分とは住んでいる世界が違う、と考えてしまいがちです。

自分とはレベルが違う、自分はそのような人にはなれない、と卑屈になってしまったりもします。

確かに「凄い人」は私が持っていないもの、たとえば、クリアな意思決定基準を持っていると思います。でも、全てにおいて何でもできる、というわけではないのです。

その人にも弱い面や悪習があったりするかもしれません。私たちが知らないだけで。

 

その「凄い人」がそういう側面を他人に見せてくれることを、私はありがたく思います。

なにか希望を感じることができるからかもしれません。

 

「弱さ」を見せられる人は「強い」のでしょう。

普通の人は、「他人によく見られたい」という虚栄心が強く、自分のいいところばかりを強調して、弱みは見せまい、と考えてしまいます。

凄い人は「弱さも含めて、これが自分なんだ」という考え方で、他人に弱みを見せることを厭わない。

自分に自信があるからできるのでしょう。そして、その自信が周囲にも伝わって、より尊敬の念を抱かせるのかもしれません。

 

この「私的な嗜好や弱さ」の披露は、「凄い人」ではない私にも必要な考え方です。

自分の私的な面を他者に見せることで、共感を得ることができるかもしれない。他者に希望を与えることはできないかもしれませんが、共感を覚える人を得られるかもしれない。他者との距離を縮められるかもしれない、そう思います。

 

取り留めもない話になってしまいました。

 

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