川の流れのように
こんばんは。今日もこのブログにご訪問いただきありがとうございます。
今日も楠木建さんのお話を続けます。
今日ご紹介する5番目のメモの標題は、
「川の流れのように」
です。
楠木建さんファンの方であればお馴染みのお言葉ですよね。やっと出てきたか、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
楠木建さんのキャリアに対する考え方・姿勢は、二つのフレーズに集約されているといいます。
ひとつが、この「川の流れのように」。美空ひばりさんの名曲です。
もう一つが、「時の流れに身をまかせ」。こちらは、テレサ・テンさんの名曲です。
これを「ひばりとテレサの豪華デュオ」と言います。楠木建さんファンであればご存じの言葉ですよね。
私は楠木建さんよりは一世代若いのですが、この名曲は何度も聞いてきました。もっと若い世代の方ですと、あまり馴染みがないかもしれません。ぜひYouTube等で聞いていただきたいと思います。
この「豪華デュオのフレーズ」については、本書の中で何度も述べられていたと記憶しています。それだけ、楠木建さんにとって思い入れの強いフレーズなのでしょう。
私がとっていたメモを記します。
「目標絶対達成!なんて生き方は難しい。世の中、ほとんどのことは自分の思い通りにならない。思い通りにいくことなど例外。だから、自然な流れにひたすら身をまかせて生きていく。」
「キャリアは『ご縁』次第。出合い頭に思ってもみなかったようなチャンスにぶつかることもしばしば。」
「『川の流れのように』は、手を抜くとか人任せにするとかいうことではない。川の流れの中で、その時に自分が思い定めた自分の持ち場で真剣に力を尽くす。これが仕事をするということである。」
このメモは本書の中で幾度と述べられていた豪華デュオについての記載の一部分になります。
この書籍に書かれていたかどうかの記憶がさだかではありませんが、ライフセット生命社長であった出口治明さんも同じことをおっしゃっていたといいます。
もしかしたら、出口治明さんのお言葉を楠木建さんなりに解釈されて「川の流れのように」というフレーズに表したのかもしれません。
明日からは、この言葉の意味するところの詳細を見ていきますね。
あなたはどのような1週間を過ごされましたか?
私はまたハードな日々を生きることになりました。この週末は心身ともにリフレッシュして、来週に迎えるヤマ場を乗り越えていきたいと思います。
そのためにも、今日は飲み過ぎないようにしたいと思います…。