睡眠トラッカーに囚われる嬉しさ
こんばんは。
睡眠の時間だけでなく、その質をデータとして示してくれる「睡眠トラッカー」。
昨日は、睡眠トラッカーがどのように睡眠の状態を計測しているのか、について触れました。
睡眠の話をすると、「レム睡眠」、「ノンレム睡眠」という言葉はよく聞きますよね。
レム睡眠中は、目がぴくぴく活発に動くきます。「Rapid Eye Movement(急速眼球運動)」の頭文字をとったもの(REM)です。脳が活発に働いており、記憶の整理や定着が行われていると言われています。
一方、REMがない(non-REM)睡眠をノンレム睡眠と呼んでいます。
脳は休息しており、脳や肉体の疲労回復がなされると言われています。
一晩の睡眠において、レム睡眠・ノンレム睡眠をどれくらいどのようにとっているのか? 睡眠トラッカーは示してくれます。
睡眠についてある程度の知識を有している私ですが、自分がレム睡眠・ノンレム睡眠をどれくらい、どのように取っているのかを確かめたことはありませんでした。それを簡単なデバイスで計測ができる。いつの間にか便利な時代になっていたのです(笑)。
いわゆる「睡眠トラッカー」は数多くの種類がありますよね。
機能と価格もさまざまで、何が自分にとってベストなのか悩んでしまいます。
一番お手頃なのはスマホアプリ。
以前から私はアプリを使い続けきました。正確に言うと、デフォルトで入っていたアプリに睡眠データが記録されているのを知っていたというレベル。その精度を疑わしく感じていたため、気にしていなかったのです。「体に触れていないののなぜ分かるんだ?」と。
スマホアプリは身体の動きや呼吸・いびきの音などで睡眠状態を測定しています。その精度のレベルは正直よく分からないのですが、これだけアプリが出回っていることを見ると、その測定法は確立されていて、ある程度信頼できるものとして使われているのでしょう。
私が今回使い始めたのがリストバンド型のデバイスです。これは身体に接しているため、ただのアプリよりは精度が高いだろう、と素人考えの私は思っています。
実際に心拍数の計測と、睡眠時の身体の状態(横になっている、寝返りをうっている)検知により、睡眠の時間だけでなく、睡眠の深さを高い精度で測定できるといいます。
腕に巻いたまま寝ることに抵抗を感じる方も多いですね。私の周りにも、せっかくApple watchを使っていながら夜は外している方が多いです。
私は全く気になりませんでした。外すのはシャワーやお風呂の時と、充電の時だけです。
その時には、なぜかつかの間の解放感を感じます。いつのまにか囚われていたんだな~という感覚を覚えます。
いまは、(まだ)その囚われをうれしく感じている時期です。それは「効果」を実感しているから。
明日に続けます。