これが睡眠ログをとることの「効果」
こんばんは。
私が使い始めたウェアラブルデバイスでは、睡眠を4つのステージに分類しています。
目覚めた状態
浅い睡眠
深い睡眠
何時何分にどのステージにいて、各ステージにどれだけいるかが示されます。
初めてそのデータを見た時には驚きました。ここまで睡眠が可視化できるのか! と。
と同時に、当初は正直のその測定結果が信じられませんでした。
・睡眠時間が思っていた以上にずっと少ない
・眠りに入るまでだいぶ時間がかかっている
・夜に何度も目覚めている
・深い眠りが少ない
・目覚めたときの気分とスコアが一致しない
私は最低6時間の睡眠をとることを目標にしてきました。
朝は5時前に起床しますので就寝時間は遅くとも22時30分がターゲット。眠りに落ちるまで30分かかると想定してのことです。
ですが、データを見ると、実際に眠りに入っているのは23時30分や24時を過ぎていることもある。
今でもまだ完全には信じていませんが、これが実態なのだろうと思いなおしました。
自分の睡眠時間は思っていたよりだいぶ少ないことをはっきりと自覚。「寝不足気味」「疲れが残っている」と感じていたのは、気持ちの問題だけでなく、事実であった、と。
慢性的な睡眠不足状態が続いていることを自覚したのです。
更に面白いのは睡眠時間や睡眠の質などを総合判定して「睡眠スコア」をつけてくれること。いまだにこのスコアがどのように計算されているのか知りませんが(笑)。
いまや毎朝その数値をみるのが習慣になりました。そのスコアに一喜一憂しています。
こうなると、このスコアを上げることに気持ちが向いていきます。
毎日の睡眠に気を配るようになる。これが、私がみとめた「効果」です。
睡眠を気にするようになり、睡眠の改善をはかるようになる。これは素晴らしい「効果」です。
毎日のデータが蓄積されていき、自分の睡眠の癖が分かってくるの。1週間のまとめデータもあり、週ごと、月ごと言った比較もできます。
睡眠改善に対しての自分の努力が着実に反映されるのを見ることもできるのです。
言うまでもなく「睡眠」は私たちの生活で最も大事なこと。
そうわかっていながら、そもそも「自分の眠りの実態」を知ることを怠ってきたことを反省しました。
この「記録」をきっかけに再び睡眠への関心が高まり、具体的なアクションに繋がったのは収穫でした。
最低でも6時間以上、かつ質の高い睡眠をとること。これが現在の目標です。
ベッドに入る時間を早める、お酒は控えめにする、夜に食べ過ぎない、眠りに快適な環境をつくる、….... 。やれることは多くあります。まだ試行錯誤の状況ですが、質の高い睡眠時間を得る条件を探し出したいと思っています。
睡眠トラック、これは本当によいですよ!