断食と宗教の関連 偉人の断食習慣も見逃せない
こんばんは。本日もお立ち寄りください誠にありがとうございます。
あっという間に週末がやってきましたね。今週は充実した時間を過ごされましたでしょうか。
断食についてのお話を今日も続けますね。
「断食」と言えば、忘れてはならないのが「宗教」との関連性。
世界の宗教の多くは断食と深い関係を有しています。
・釈迦やキリストも断食を行っていた。
・イスラム教ではラマダン、ユダヤ教でもヨム・キプールという断食への取り組みがある。ヒンドゥー教でも、エカダシ、プニマといった特定の日に断食を行う慣習がある。
・仏教では、断食が代表的な苦行の1つである。
修行の1つとして「断食修行」「断食行」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
日本では仏僧の修業として断食が長くに渡り取り入れられてきました。
仏教徒でありながら信仰について意識していない多くの日本人は、意識して断食と向き合うことが必要かもしれません。
(キリスト教の断食慣習については、よく調べられておりませんので、割愛しますね。。。)
代表的な宗教と密接にかかわっている「断食」。長きに渡り続けられているからには、そこに何か意味がある、と考えたほう自然な気がしますよね。
さらには、現代の偉人と断食の関連も見逃せません。宗教との関連よりは、こちらのほうが身近に感じられますからね。
・ジョン・レノン、スティーブ・ジョブズといった著名人も断食を行っていた。
(ちなみに、私は、Walter Isaacsonによって書かれたスティーブ・ジョブズの自伝を原書で読みました。600ページ以上の分厚い本ですが、英語学習にもなります。お勧めです。そして、最近Walter Isaacson氏がJeff Bezosについての本を出版されたと知りました。これは要チェックです。)
できるだけ身近に感じられる人たちを挙げてみました。一日一食は断食ではありませんがご勘弁を。
少し時代をさかのぼれば、エジソンやガンジーといった偉人の断食も有名です。
さらには、二宮尊徳(一休さんですね)、ソクラテス、プラトン、アリストテレス、ピタゴラスも断食を行っていたと言われています。一気に古くなってしまいましたが…。
エジソンが断食後に大発明を、二宮尊徳は断食後に何百もの農村を生み出すアイデアを生み出したとも言われています。
宗教や偉人と切っても切り離せない「断食」にますます興味が湧いてきませんか?
科学的な裏付け云々よりも、こういう側面のほうが断食への関心が湧くかもしれません。
いずれの動機であったとしても、断食に目を向け生活に取り入れることが、人生を変えるきっかけになり得る。その可能性を秘めています。
私が「断食」を始めたのは、もっと切実な理由なのですが…。
明日に続けます。