無理をしてでも達成する 土曜の朝がより重要な理由
こんばんは。
昨日は5つ目のコツ
⑤(無理をしてでも)土曜日はいつも通りの時間に起きる
をお伝えして筆を置きました。今日は詳しく説明していきますね。
何ごとも「スタートが重要」。この言葉が「土曜日の朝の起床時間」ほど当てはまるものはありません。
良いスタートが切れただけで、自己肯定感があがります。その後良い流れに乗って、どんどん生産的な時間を過ごしたり、より幸せを感じることができる。好循環に入っていけるのです。
逆にスタートでつまづくと、自己肯定感を下げどんどん負のスパイラルに入っていく可能性が高くなる。
それほどまでに土曜日の朝は重要なのです。
4つ目のコツ「金曜日こそいつもより早く寝る」は、土曜の朝からスタートダッシュ切るために、ひいては「土曜日の朝にいつも通りの時間に起きる」ために必要な行動なのです。
ただ、首尾よく「金曜日に早く寝る」ことができても、土曜の朝にはまだ危険があります。いくらふだんより長い睡眠をとれたとしても、目覚めた時に「もう少し寝よう」「休みだからゆっくりしよう」と瞬時に思ってしまう。
この時の自分の判断力の速さ、自分を説得させる巧みさには我ながら驚かされますw 「目覚めたらとりあえずベッドから抜け出す」ことを習慣として身につけるだけで、この罠にはまりにくくなります。
もしくは「金曜日に夜更かししてしまった」としても、土曜の朝は定時に起きなければいけません。いくら睡眠時間が足りていなくても、です。
繰り返しになりますが、朝早起きするだけで自己肯定感をあげることができ、好スタートを切ることにつながります。
朝寝坊してしまうと、その週末全体がグダグダになる可能性が高くなる。自己肯定感も下がり、ネガティブスパイラルに嵌り込んでいきがちです。それを避けるためには「無理をしてでも定時に起きる」ことが欠かせません。
「睡眠時間が不足したままで早起きするのは、かえって良くないのでは?」という声も聞こえてきそうです。
以前の記事で「睡眠負債」についてお伝えしました。
この時の記事でも、「土日もいつもと同じ時間起きるのか?」というテーマを掲げていました。
「睡眠負債」は、物忘れ、集中力の欠如、苛立ちや体調不良といった症状に加え、生活習慣病、認知症、うつ病にもつながることが科学的に示されてきている。負債を返すためには「土日にたっぷり寝る」ほうが良いのではないか? とも考えられますね。
その問いに対する答えは、翌日の記事に書きました。参照いただければ、と思います。
ここに書いたように、週末の朝寝坊は「体内リズムを狂わせ、かえって不調をもたらす」という悪影響をもたらす可能性が高いのです。さらには、「余分に寝たはずなのにすっきりしない」「疲労感が残っている」という状況になることが多い。これでは何のために遅くまで寝ていたのか分かりません。
明日に続けます。