フランスのサンドイッチが忘れられない
こんばんは。
旅の醍醐味はその土地特有の食べ物を楽しむこと。
フランスでお勧めの食事として、エスカルゴ、ガレットについてお話しました。
何より私が一番好きなのは「サンドイッチ」。もっと正確にいえば「バゲットサンド」が大好きなのです。
「バゲット」は、日本では俗に「フランスパン」と呼ばれるパンですね。
日本でもフランスパンは手に入れることができますよね。私が日本で食べたことがあったのは、スーパーで売っているような、リーズナブルなフランスパン。特に感情を動かされることはありませんでした(笑)。
日本ではパンといえば食パン。柔らかいパンに慣れていた私は、堅めのフランスパンを好んで食すことはありませんでした。
初めてフランスを訪れた時に食べたフランスパンが、私の概念を覆しました。
「フランスパンってこんなに美味しいんだ!」との感動を覚えたのです。日本で食べたフランスパンは偽物でした…。それなりのものを買っていれば違ったんだと思います。私が食べたことがあるのは、近所のスーパーのフランスパンでしたから…。
食通の方やフランス料理を好まれる方は、日本でも美味しいフランスパンを食べられていると思います。
「PAUL」は以前から日本にも進出していますね。
私は本場のPAULのがレッドサンドも食しましたが美味しかったですね~。日本のPAULで食べたことがないので比較はできないのですが(笑)。
あとPAULで食べたいのは「クロワッサン」。これは本当に美味しかった。
PAULという有名なお店でなくても、フランスでは街の至るところにパン屋さん(フランスではブーランジェリーと呼ぶそうです)があり、どこのお店もガレットやクロワッサンは美味しいです。
私は移動中の列車でランチをとることが多く、その時は「バゲットサンド」を食すことに決めていました。
駅構内のブーランジェリーのショーケースを見るのが楽しみ。数多くのバゲットサンドが並ぶ光景を楽しむことができるのです。
定番は、ハムとバター、チーズ、ツナのサンドイッチ。
フランス語が全くわからない私ですが、これらの単語は自然と覚えました(笑)。やはり好きなモノは自然とモノにすることができるのですね(笑)。
1つのバゲットサンドは20~30㎝もあったりしてかなりのボリュームです。私は2つを食していました。当時は若かったのです。今では到底無理だと思います…。
なぜこんなにフランスのバゲットが美味しいのか? ヨーロッパの他の国でもバゲットは売られていますが、やはりフランスのバゲットは一つ飛びぬけているよう感じます。
明日に続けます。