みんな大好きなあの一品 フランスよりもオランダ・ベルギーで食したい
こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。
遅い時間の投稿になってしまいました…。
ここ2日間にわたり、美食の国フランスで食したいものについてお伝えしてきました。
忘れてはいけないメニューがもう一つありました。
それは「フリッツ」。
フライドポテトですね。料理ではないかもしれません(笑)。
あろうことか、ビール好きの私がフリッツに触れずに済ますところでした。フリッツの人気が高いのは、どちらかというとベルギーやオランダのほうかもしれません。オランダやベルギーにはフリッツ屋さんが至るところにあるのです。日本では考えられません。
日本でフライドポテトといえば細切りのタイプ。マックのポテトのようなタイプです。
ヨーロッパでは太切りのタイプが主流。外側はカリカリで内側はソフト。マックのポテトよりも「じゃがいもを食べている!」という実感が得られます。一度本場のフリッツを食べてからは、だんぜん太切りタイプが好きになりました。
たっぷりのフライドポテトにこれまたたっぷりのマヨネーズやソースをかけた一品。明らかに体に悪そうです(笑) そして、お腹いっぱいになります。
ちなみにオランダのマヨネーズは日本のものとは全く違います。よく言えばクリーミーでマイルド。悪く言えばパンチがありません。でもこのマヨネーズがポテトに合うのです。マヨネーズ以外のソースも豊富です。店によって変わってきますが20~30種類はあります。その日の気分でソースを選択するのも楽しいですよ。
私は世界一のフリッツ屋さんを数多く訪れました。そう、自称「世界一」や「ヨーロッパ一」のお店が数多くあるのです(笑)。
実際にコンクールのようなものあるようで、その受賞を謳っているお店も多い。
お店ごとにこだわりがあり、ポテトの種類、ポテトの切り方や、揚げ方(時間や二度揚げ等)が異なります。行列の出来ているフリッツ屋さんもあれば、細々と続けている小さなお店もある。フリッツだけで勝負しているお店がこんなにあるとは驚きでした。
とあるフリッツ屋さんの隣のバーでは「フリッツ持ち込み可」を謳っていたりしました。人気のフリッツ屋さんとのコラボです。ビールとフリッツの相性は抜群ですからね。WinWinの関係だと思います。
10年ほど前ですが、お値段は4~6ユーロくらいだったと記憶しています。サイズも選べます。
レストランでも当然楽しめるのですが、街中で食べるファストフードしてのフリッツは新鮮な体験でした。
オランダやベルギーを訪れる際には、絶対に食べてみてください。
こう書いていて、無性に本場のフリッツが食べたくなってきました(笑)