新型コロナウイルスがもたらした個人的な大問題
こんばんは。
新型コロナウイルスがもたらした個人的な問題として「読書量が増えた」ことをお伝えしました。
「インプットよりアウトプットに重きを置く」
2021年の目標の一つとして掲げていた私にとってはこれは由々しき問題なのです。
そう書いたのが4月21日の記事。それから10日ほど経った現在はどうなのか? 読了冊数を着実に積み上げています…。
GWもこれまでは読書三昧といった生活。その中にはもちろん沢木耕太郎さんの深夜特急第三便も含まれています。
思い返せば、深夜特急を読んだ影響で旅への思いが高まった。そしてこれまでの自分の旅を振り返り、モロッコ、フランス、オランダについての話に脱線してしまったのでした。
コロナがもたらした環境変化。他にも個人的に問題と感じていることがあります。
それは、
「外に飲みに行けない 仲間と酒を酌み交わせない」
ということ。
海外の旅ができなくなってしまったことが一番残念なこと。それに続くのが、この「外に飲みに行けない」という問題。
私には行きつけの飲み屋さんが複数ありました。ありました、と書いているのは、コロナが本格化した昨年の2月以降に、それらのお店を訪れていないから。いずれも東京にありますので、どうしても足を運ぶのを躊躇してしまったのです。
もう1年以上も東京で飲んでいないとは自分の忍耐強さをほめてやりたいくらいです。
お酒自体をこよなく愛する私ですが、外で仲間とお酒を酌み交わすことはもっと好きです。そのことがお酒をより美味しく感じさせてくれもします。
心が温まる、そして癒される、心地よい時間を過ごす。こういう時間が過ごせないのが本当に痛い。
もしくは、新しい店に入って視野を広げる。新しい出会いがあったり、刺激を得ることもできる。そんな機会もなくなってしまったのです。
行きつけのお店の主人や常連のお客さんからは
「いつ来るんだ」
「東京は安全だ」
「生きているのか?」
といった温かい(?)お誘いをいただいていたのですが、「コロナが落ち着いたらすぐに行こう」と決めてその時を待っていたのです。ですが、その時は来ませんでした…。4月になってから「GWには行けるかな」と淡い期待をいだいていたのですが…。
彼らと酒を酌み交わせないのが本当に残念で仕方がありません。
他にも不定期に酒を酌み交わしていた先輩・後輩との飲み会も延期のまま。
コロナ前の旅で買ってきた先輩へのお土産は直接渡したかったのです。それも諦めて宅配便で送りました。
つながりは切れていないのですが、関係が希薄になっているという感覚は否めません。
さらには、これがもう一つの問題を引き起こしているのです。
明日に続けます。