よく眠ること 長い睡眠時間が効く
こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。
「ふだんの状態よりも自分の心がひどく落ち込んでいる」
そう感じたときには、この2つに身を委ねてほしい。
1.よく眠ること
2.よく歩くこと
昨日はこの2つをご紹介して筆を置きました。
「何もやる気が起きない」
そんな状況になった時に、無理に何かをしようとしてもうまくいきません。心が心配事で占められているので、その対象に全く集中できないのです。こういう状態の時に避けたいものの筆頭が自己啓発書を読むこと。ますます自信を失うことになりかねません。それよりは何もしないことが一番。ゆっくりと休むことが何よりも大切です。
さあ、詳しくお話していきますね。
1.よく眠ること
睡眠は心身の不調に密接にかかわっています。特に精神的な負の側面を見逃してはいけません。
睡眠時間が不足しているとメンタルは弱くなり、どんどん悪い方向に考えてしまいます。
毎日の睡眠をしっかりとれば、メンタルは不調になりにくい。何か災難が降りかかっても耐用度が高い。過度な心の落ち込みを予防する。この観点は本当に重要です。
でも、なかなか睡眠時間を確保するのは難しい。どうしても睡眠不足になってしまうことがある。
もしくは、日々良質な睡眠をとっていたとしても、心の落ち込みが防げないこともあります。
そういう時には「よく眠る」。
もっと具体的に言えば「睡眠時間を長くとる」ということです。
早起き習慣がすっかり定着している私は、毎朝4:45に起床することにしています。就寝時間が午後10時~10時30分。一日最低6時間の睡眠をとることを目標にしています。
ウェアラブルデバイスを使用し始めてから、自分の睡眠にさらに興味がわいてきて、良質な睡眠をとるために思考錯誤を続けています。
生活リズムを維持したいという観点で、起床時間は変えたくない。睡眠時間を長く確保するためには「夜早く寝る」。これがベストの方法です。
「心の調子が悪い」時は早い時間に布団に入る。このことをいつも以上に心掛ける。
加えて、起床時間も遅らせる。平時は起床時間の維持が原則ですが、異常事態には起床時間を遅くする。
私は「戦略的朝寝坊」と呼んでいますが、目覚ましを遅い時間にセット、もしくはアラームをセットせずに睡眠時間確保に重きを置くこともあります。
さらには昼寝を活用します。お昼過ぎに眠りが襲ってくる時間帯を活用するのがベストですね。時間帯に限らず、少しでも眠気を感じたら、すぐさまベッドに戻りこむ。そうすることでより無理のない眠りに入ることができます。
勉強のためではなく眠りのために難しめの本を読む。というのもいいでしょう。あくまでも眠るのが目的。やっていると眠気が襲ってくる。そんな対象があればそれを活用しましょう。
惰眠を貪っているようで、時間を無駄にしているようで落ち着かない。そう感じるかもしれません。でも無理に何かに取り組もうとしても集中できないのですから、思いっきり休むことのほうがよっぽど時間を活用しているのです。