魅力的な〇〇放題
こんばんは。本日もこのブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。
突然ですが、あなたは「食べ放題」「飲み放題」と聞くとどう感じますか?
私にとっては本当に魅力的な言葉(笑)。歳をとってきたせいか「食べ放題」への渇望は減ってきたのですが「飲み放題」には依然として魅力を感じます。私のような酒飲みにとってはたまらない言葉です。
この「放題」というのがいかにも「お得」な感じをかもし出していますよね。
ちなみに英語では「All you can eat」「All you can drink」と言います。
10年近く前に初めてロンドンを旅した時に、あるレストランの前でこの表現を知りました。レストランといってもやはり大衆的な場所でしたが。
「イギリスでも食べ放題ってあるんだ!」と感じた驚きと嬉しさを覚えています。
でも基本的に他のヨーロッパの国ではあまり見かけなかったように記憶しています。日本独自の文化なのかもしれません。ここ最近ヨーロッパから遠ざかっているので、今は違うかもしれませんが。ヨーロッパに住まれている方、旅をされている方がいらっしゃいましたら、最近の状況を教えていただけるとありがたいです。
お得の象徴ともいえる「食べ放題」「飲み放題」。でもこれらは本当にお得なのでしょうか?
飲み放題と言えば、ファミレスでのドリンクバーもそうですね。たった数百円でいろいろな種類の飲み物を何杯でも楽しむことができる。これはお得そうに思えます。
でも「元を取る」という考え方でドリンクバーを頼むと決してお得ではないのです。「元を取る」というのがそもそもさもしい考え方なのですが、「飲み放題」となるとどうしても元を取りたくなりますよね。私だけでしょうかw
どこで読んだのか忘れてしまいましたが、ドリンクの原価は本当に安いのです。ジュース、炭酸飲料、コーヒー・紅茶といった種類によって原価は異なりますが、高く見積もってもだいたい1杯15円~30円程度。元を取ろうと思ったら20杯以上も飲まないといけませんが、無理をしたとしてもそんなに飲めませんよね。
店側もそれが分かっているからこそドリンクバーを提供している。
ドリンクバーであなたに勝ち目はありません。まあ単品で何杯かを頼むよりはお得ではありますが、そもそもファミレスでドリンクを頼むこと自体が損ということですよね。
では、お酒の飲み放題はどうでしょうか。
こちらは私の専門分野(?)ですので少し詳しくご説明しましょう。
明日に続けます。