平日よりも週末がおすすめ
こんばんは。
昨日はギャンブルについてお話しました。なぜ唐突にギャンブルについて書き始めたのか?
それは沢木耕太郎さんの『深夜特急』に触発されたからです(笑) マカオでのギャンブルのシーンを読んで、自分のギャンブル歴を振り返りたくなってしまった、というわけです。
『深夜特急』は本当によいですよ! 旅好きの方にも、そうでない方にもぜひ読んでいただきたい。そう思います。
ギャンブルの仕組みを知ったうえで「いま自分はギャンブルをしているんだ」という自覚を持ちながらその時間を楽しむ。その分には全く問題ないと思います。
宝くじで「夢を買う」というのはいいですよね~。でもあまりに期待値が低すぎます。「買わなきゃ当たらない」という理屈は分かっていても、あまりにもあたらない。
ということで(どういうこと?)私は他のギャンブルをお勧めします。
それは「競馬」です。一時期はまっていました。以前の記事でも書いてもいます。
初めて馬券を購入したのは大学生の時。初期の頃はJRA(日本中央競馬会、競馬と言えば一般的に中央競馬のことを言いますね)で重賞レースを毎週のように買っていました。若かりし頃は「競馬で生計を立てていた」という父の馬券も一緒に購入。その片鱗は全く見られませんでしたが…
自分なりの法則を見出し、それが的中したときのうれしさ
最後の直線からゴールまでのワクワク感
当時の私は「これをたまに味わえると思えば数千円は安い。こんなに楽しい時間は他にない」と思っていました。
でも数千円が積み重なっていつの間にか数万円の損失になっていくと痛みを感じてきます。
1度だけ万馬券をゲットしたことはありますが、トータルでは大幅マイナス。
私は競馬から距離をおくことになります。
私が競馬の良さを実感したのは、もう少し後になってから。それは地方競馬の存在を知ったときでした。
当時私が住んでいたのは関東のとある街。近辺には南関東4競馬場がありました。大井、川崎、浦和、船橋の4つ。そして私の主戦場は大井競馬場でした。競馬とは無縁の生活をされている方も、東京シティ競馬という言葉は聞いたことがあるかもしれませんね。それは大井競馬のことなのです。
大井競馬場に通うようになったきっかけは競馬好きの先輩に無理やり連れていかれたから。
その後、これからお話しする「先輩の賭け方」を知ってから、時間を見つけては大井競馬場に足を運ぶようになってしまいました。
大井競馬場に行くのは、夏場が基本。
仕事が終わると(仕事を早めに切り上げた先輩から強制召喚がかかると)トゥインクルレースいとうナイターの最後の3~4レースに駆け込むというのが常でした。
土日の開催があるときには、第1レースから最終レースまで楽しむ。「競馬からの学び」というものを実感したのはこの週末開催の時です。
地方競馬初心者出会った私は、その道十数年の先輩から、彼の賭け方とその素晴らしさを学びました。これは競馬に限らず使える考え方であると。
その考え方とは?
明日に続けます。