「行動と見識」KOUSHIのブログ

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「大器晩成」という物語を生きる 遅咲きの成功者

 

こんばんは。

「大器晩成」

実際に「大器晩成」という物語を生きた人を見ること・知ることで、より希望を感じることができます。そういう人たちを見ていきましょう。

まずは、ビジネスの世界で有名な人たちから。晩年に創業し世界に名だたるチェーンを作り上げた「遅咲きの成功者」を見ていきましょう。

 

カーネル・サンダーズ

言わずと知れたケンタッキーフライドチキン(KFC)の創業者。カーネルおじさんですね。彼がフライドチキンの調理法をフランチャイズしたのは60歳を過ぎてから。

彼の人生は苦難の連続でした。経営していたガソリンスタンドは世界恐慌のあおりで倒産、再起をはかったレストランは火事で消失。その後立ち上げたカフェは、近くに大規模道路が建設されたことで面していた道路の交通量が激減。

自身のカフェ(サンダーズ・カフェ)を売却した時にはもう65歳。来店客数の減ってしまったカフェは安値でしか売れなかったため手元に残った額はほんのわずか。

一時は年金生活を考えるも、そこから奮起。自身のカフェで開発したフライドチキンを武器にKFCという巨大フランチャイズを築き上げたのです。

この気力と根性、前向きな生き方は、元気と希望を与えてくれますよね。

 

・レイ・クロック

マクドナルドを世に広めたのがこの人。

彼のことを書いた『成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者』(プレジデント社 2007/1/1発売)はベストセラーになりましたので、ご存知の方も多いと思います。

2016年に公開された映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』で彼とマクドナルドとの関係を知った方も多いかもしれません。

レイ・クロックは、52歳のときに出会ったハンバーガーショップを足掛かりに世界最大のファストフードチェーンに創り上げた人物。

ミキサーのセールスマンとして順調に売り上げを伸ばしてたクロックですが、50歳を超えると売り上げが次第におちてくる。そして、その時には彼は糖尿病を患ってもいた。

年齢や病気をものともせず奮闘を続け、マクドナルドという巨大帝国を築き上げた男のストーリーがはしびれます。

彼のやり方が批判・非難される面もあり、必ずしも称賛だけを受けているわけではありません。

でも彼の情熱、向上心、粘り強さといった特性は非難されることはありません。50歳を過ぎてからのこの気概。これこそ私たちが彼を称賛すべき理由であり、見習うべきものです。

レイ・クロックの生き方は中高年の方たちに勇気を与えてくれます。

 

興味がわいてきた方はぜひ著作をじっくりと読んでいただきたいと思います。英語版(原書)もお勧め。英語の勉強になり一石二鳥です。

 

今や全世界に展開するファストフードチェーンを作り出したのは、それぞれ50代、60代の一人の人物。

このストーリーを知ると、「私だってまだまだいけるぞ!」と元気が湧いてきますよね。

 

今日はアメリカの「遅咲きの成功者」をご紹介しました。明日は我が日本で遅咲きの物語を生きた人を見ていきましょう。

 

 

 

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