「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

取り戻した時間に真っ先に取り入れたこと

 

こんばんは。

PC故障という事態を活用し、デジタルダイエットに取り組んだ一週間。

・購読メールの絞りこみと購読停止
・お気に入りのウェブサイトは閲覧しない
YouTubeを視聴しない

この三つ心掛けでかなりの無駄時間が削減されました。

 

そしてもっと大切なのがこの時間を活用すること。せっかく生み出した時間に何をするか。こちらの方がより重要ですね。
とはいえ、まさかこんなに時間が浮くとは思ってもいなかったこともあり、特段何も考えていなかったといういのが正直なところ。

ここで自分の生活の振り返りが活きてきました。自分の夜の過ごし方を振り返った際に気づいた一つの事象。
それは、
・お酒も食事もPCで何かを見ながら済ませている。
ということ。

食べることをないがしろにしている自分に気付いていたのです。

さらに以前の時期から振り替えると、長きにわたり自宅において食事そのものに集中することはありませんでした。
幼い頃からテレビを見ながら食事をすることが常になっていた。一人立ちをした後テレビを卒業してからは、PCの前で食事が新たな習慣に。
これを機会に食事だけに向き合う時間を作ってみよう。そう思い立ったのでした。

手の込んだ料理をする習慣はありませんので、これを機に料理に力を入れるという選択肢もありましたが、今回はそこまでは踏み込みまないことに。代わりに、素材を、食品楽しむことに注力することにします。
キュウリやキャベツ、トマトといった野菜を存分に味わって食べる。豆腐や納豆もその味を確かめるように食べる。久しくこんな時間はとっていませんでした。PCで何かを見ながら食べていたときには、感じることのなかった風味、みずみずしさ、食感。

これまで食べ物を軽く扱っていたことへの反省と、素材の、食品の本当の美味しさを知ったことの喜び、そして食べ物への感謝。これまで考えこともない、感じたこともない思いを馳せることになるとは想像もしていませんでした。
これが今回の事件から得ることができた一番の収穫だったように感じます。

時間を活用したいという思いから、ながら食事をしてきた私ですが、これは実際にはもっとも貴重な時間を失っていた。そのことに気がつきました。
食事の時間を大切にすること、食を楽しむこと、食と向き合うこと。これらは疎かにしてはいけない大切なことだったのです。

食と向き合う時間を持つ。毎食ではなくても良い。一日一食でも食べることに集中する。これはあなたの生活を豊かにする。
もしあなたが、そんな時間をもっていなければ、ぜひ試してみてください。そして貴重な大切な時間を持っていることを実感していただきたいと思います。