「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

毎週末「救い」を求めて書店に通っていた でも救われなかった

 

こんばんは。本日も当ブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。

昨日は、私の憧れの存在である田坂広志さんについてお話ししました、

 

そして、田坂広志さんの書籍の中でも自分にとって一番心に残っているのが

『人生で起こること すべて良きこと』 PHP研究所 (2015/7/24)

です。

 

何度も読み返し、常に実践したい。忘れそうになったらすぐに読み返したい。忘れていることに気づくためにも定期的に読みたい。

このような思いから、書籍から素晴らしい学びを得られたと感じたとき、その学びのポイントをメモに取り、その後Wordに打ち込む。プリントアウトして常に手元に置いておく。

こういう読書習慣を持っている私は、かなりの量のWordファイルを持っています。その中でも他に圧倒的な差をつけて、何度も読み返しているのがこの書籍のメモ。自分の生き方の指針を形作る大切な存在です。

その分量はA4用紙で5枚半。これだけ多いと要約とは言えないのですが、書き留めておきたいことが多かったのですから仕方ありません。逆に、よくこの分量で納めることができた、と言えるかもしれないくらいです。

 

この書籍からは多くを学びました。その中からお伝えしたいことは山ほどあるのですが、それらをすべて書き出すとしたら何十日にも渡ってしまうと思います。ですので、いくつかに絞って話をしていきます。

 

その前に、私と田坂広志さんの関係についてお話します。といっても個人的な関係はありませんし、お目にかかったこともありません。

私が田坂広志さんにどう影響を受けてきたか、という個人的な話です。

 

思い悩んでいるとき、行き詰まりを感じているとき、精神的に弱っているとき、塞ぎこんでしまったとき、そして、明るい未来が感じられないとき、絶望を感じるとき、私は救いを求めて数多くの書籍に手を伸ばしてきました。

それなりに人生経験を重ねたはずの現在でも、その性向は変わりません。でも少し図太くはなってきたのかもしれません、その類の書籍を手に取る回数は減りましたから。

以前は毎週のように新しい書籍を購入し、精神の平衡を保とうとしていました。それでも、満たされていなかった、追い詰められていた、希望が見出せなかった、そういう時間を長く過ごしてきました。

 

週末にそれらの本を読んでいるときには、いくぶん落ち着いた気持でいられる、希望を感じることもある、やる気がみなぎってくる。でも、翌日になると現実世界の中で、元の精神状態に戻ってしまう。学んだことを実践する余裕もない。週末を迎えると「次の希望」を見つけに書店に行く。何も実践していないにもかかわらず、「あの本は私には合わなかった。」「あの本に書かれていることは現実的ではない」という言い訳とともに。

実際に自分の血肉にできた書籍もありますが、大多数は「一時の清涼剤」としての役割しか持たない書籍ばかり。今思えば、多くのお金を無駄にしてきたと思います。

 

明日に続けます。

 

 

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