「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

「30分待つ」という小さなアクセントが幸福度を高める

こんばんは。
帰宅するや否やビールを飲み始めてしまう。
アルコール摂取のスタート時間を遅らせるために考え出した試みが、

・冷蔵庫の中にビールを入れておかない。帰宅後に冷凍庫に投入する。

でした。

500mlのビールを冷やそうと思えば冷凍庫にいれてからだいたい30分は待つ必要がある。
冷たくないビールは美味しくありませんよね。この渇望を逆手にとる試みです。美味しいビールを飲むためなら30分待つことなどどうってことはありませんから。

その30分の間に何をするかというと、デイリーのタスクを終わらせる。具体的には、英文日記、日々の気づきメモまとめ、to-doタスクの振り返り(○Xリストのチェック)、英語学習や読書の記録といったところです。
何度かブログに書いていますが、私は毎日実践している、これら数多くのタスクがあります。その日一日を振り返り総括する時間といってもいいでしょうか(また少し大袈裟ですが...)
この振り返りの時間はお酒を飲む前の頭がクリアな状態で確保したい。実際には以前はそうしていたのですが、最近はビールを口にしながらやるようになっていたのです。

今回生活習慣の振り返りを行うなかで、この部分を軌道修正することにしました。
日々の振り返りを完了するまではお酒を口にしない、と。でもその時のコンディションによっては帰宅するやいやなビールを口にしたい時も出てくる。その衝動に負けない仕組みが「冷えたビールを準備しておかない」ことなのですね。

これらの振り返りにかかる時間は30~40分ほど、効率よく取り組むことができれば。でもビールを飲みながらリラックスモードの場合には下手をすると一時間ほど掛かったりします。
集中して短時間で終わらせれば、それだけ早くビールを楽しむことができる。仮に少し余分に時間がかかってしまったら、それはボーナスになる。キンキンに冷えたビールを楽しむことができるというボーナスです。

ある意味ゲーム性を取り入れているとも言えるかもしれません。日々の過ごし方は習慣になっていますよね。無意識にやっている。続けているとダレてきたり、惰性でこなしてしまう、という状況になってしまいます、どうしても。
意識的に、能動的に取り組むためにはアクセントが必要。
「日々のタスクを終わらせるまではビールは飲めない」という制約も一つのアクセント。
より集中して毎晩のタスクを行うことにつながり、さらには、より美味しくビールをいただくことができる。

まぁ、本当に小さなことなのですが、こういうメリハリをつける仕組みを投入することには価値があると思っています。

明日に続けます。