「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

よく道を尋ねられるのはなぜ?

こんばんは。

あなたは街角で道を尋ねられることはありますか?

 

私はよく道を聞かれることがあります。ここ最近はコロナ禍の影響でそもそも外出する機会すらないので、そういうことはありません。でも、これまでの人生を振り返ると数多く道を聞かれたと思います。

それも、自分が初めて訪れた街で道を聞かれることが多い。日本でもそうですが、海外の街でもそうなのです。

 

それは、あるヨーロッパの街を訪れたとき。もう10年以上の出来事だと記憶しています。

その都市を訪れたのは初めて。宿でもらった簡単な地図を片手に街を散策していました。この街の散策というのは本当に楽しい時間。初めて訪れた場所であれば、その楽しさもひとしおです。

そして、その街の食を楽しむ。貧乏旅行が専門の私は、地元のスナックを楽しむもが好き。

この街はフリッツ屋さんが至るところにある。大盛りのフリッツにたっぷりのマヨネーズ。いかにも不健康な食べ物も旅においては特別に感じます。

 

フリッツを食べ終えた後、しばし立ち止まり街の風景を楽しんでいたときでした。あるカップルが私のいる方向に近づいてくることに気づいたのです。

どの国の方かは判別できませんでした。ただ、そのいでたちから、恐らく旅行者であることは間違いありません。

「自分に何か用があるのだろうか?」と訝しく思っていた私に、女性の方が話しかけてきました。

 

「すみません。〇〇にはどうやっていけばいいでしょうか?」と。当然英語ですが。

 

「なんで俺に聞くんだ~。自分も今日初めてこの街に来たばかりなのに」

「そもそもこのアジア人も旅行者ということが分からないのかな~。俺に聞くのは見当違いだよ~」

という言葉が頭の中を駆け巡ります、わずか数秒の間に。

 

「OK. Let me see…」

と答えて、地図の中から答えを探し出そうとするもなかなか見つけられない私。

しばらくすると、その女性が諦めたように

「いいわ。自分たちで探すわ。」

と言って、そのカップルは歩きだしました。「Thank you」という言葉を残して。

 

彼女たちの力になれなかったことを残念に思うとともに、

「なぜ旅行者と思われる自分に道を聞いてきたのだろう」

という疑問がふたたび沸き上がってきました。

 

日本で道を聞かれるならまだ分かりますよね。その土地に詳しい人かもしれませんから。

でも、ヨーロッパの街でアジア人に道を聞くのはどうしてなんだろう、と思いませんか?

 

実はこういう経験はこれに限らないのです。

一時期私はヨーロッパの都市を数多く旅していました。その後には、東南アジアの国々を旅することを年に数回繰り返す時期がありました。

その旅のさなかで、道を聞かれるという経験を何度もしているのです。

 

これはどういうことなのだろうか?

 

明日に続けます。

 

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