「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

あなたがテレビを見るのはなぜですか?

 

こんばんは。

 

「たまに習慣と異なる行いをすることで、その行いをより面白く感じる」

「たまに習慣と異なる行いをすることで、習慣と習慣から外れた行動の双方についてありがたみを感じる」

 

今日は3番目の習慣についてお伝えしていきます。

③テレビを見ない習慣

 

自宅からテレビを断捨離してから、かなりの年月が経ちました。もはや正確に思い出せないのですが、もう5年以上は経っていると思います。その前からテレビとは距離を置いていたので「自宅でテレビを見ない期間」でくくれば、もっと長い年月になると思います。

 

かつて、テレビは庶民にとって高根の花という時代がありました。といっても、私自身はその時代を生きておらず、そう伝え聞いているだけですが。日本では1950年代に白黒テレビが、1960年代にはカラーテレビが「三種の神器」にラインアップされていたようです。

でも、それ以降テレビはすっかり私たちの日常の一つとなりました。私自身が育った環境もそうでしたね。朝から晩までテレビがついているのが通常の状態で、居間にいるときには必ず何かしらの番組を見ていたと記憶しています。我が家にテレビが1台しかなく、ビデオはなかなか導入されませんでしたので、自分が見たい番組を見られないという苦難(?)もありましたが。

 

現代を生きるほとんどの人にとってテレビは日常の一つとなっており、その存在を空気のように感じているかもしれません。

でも、テレビが空気と異なるのは「なくても問題ない」ということ。それなのに、なぜテレビとともに過ごしてしまうのか? おそらく習慣になってしまっているからだと思うのですよね。幼少のころからテレビが日常にあり、いつでも何かしらの映像が流れている。こういう環境に生きていれば、特にテレビの存在を疑うことはありません。それが「ふつう」の環境なのですから。

 

1日にテレビを見ている時間の平均は3時間という調査もあります。これは2020年の国民時間調査での平日の時間で土日はもっと長いようです。スマホ優勢の今の時代でもこの数値というのには驚きを感じませんか。これは少し時間を使い過ぎだと思いませんか。

 

テレビ自体を否定するわけではありません。面白い番組を見て楽しい気分になる、ストレスが解消される、リラックスできる。ためになる番組をみて、知識を得る、学ぶ、気付きをえる、ヤル気を得る。こういう側面もありますからね。テレビを見ることで得られるメリットは確かにある。そう思っています。

 

問題はテレビとどう付き合うか、です。それは私たちがコントロールできる問題で、私たちが考えるべきものなのです。

 

明日に続けます。

 

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