「睡眠」を積極的に取りに行く
こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。
日々小さなストレスをため込んでいる。
または、さらに深刻な状況。過度なストレスに置かれた状況が長く続き、精神的に追い詰められつつある。
程度の差はあれ、私たちは何かしらの問題や不満を抱えているものです。広義に言えば「ストレス」を抱えて「ストレス」にさらされて生きている。
自分なりのストレス解消法で、毎日の気分をリフレッシュできれば、それは幸せことです。あなたは、人生を「生き易くする」術をもっているといえますから。
でも、大丈夫と思っていてもいつの間にか心身に疲労が蓄積しているかもしれません。少しでも嫌な予感を感じたら、別の方法も考えた方が良いでしょう。
日々ストレスを解消していても、一向に改善しない状況に、精神的なつらさを自覚しているかもしれません。そういう時には、そのストレス解消法だけでは対処できない状況になっています。次の一手を考えないといけません。
そういう状況に陥ったときには、積極的に取りに行きたいもの。
それは、
「眠り」
です。
睡眠の大切さを認識されている方は多いかもしれません。でも、行動が伴っている人は多くないのではないか、そう感じています。
大事だとは分かっていながら、ついないがしろにしてしまう、優先順位を落としてしまう。身体が健康な時には、少しくらいの睡眠不足も乗り切れるかもしれません。でも、精神的に不健康になったら、睡眠不足は命取りになりかねない。あなたの精神状態をさらに悪化させることにつながります。
もし精神的につらい状況にあるのであれば、もしくは、その予感があるのであれば、ふだん以上に睡眠をとっていただきたい。それが、あなたの精神状況を良い方向へ反転させることにつながっていくのですから。身体だけでなく、心も休める。睡眠は精神にも休息を与え、栄養を与えてくれます。
ストレス解消のために
「もう1本ビールを飲もう」
「もう1袋ポテチを食べてしまおう」
「もう1話ドラマを見よう」
と思ったときには、そのもう1つの代わりに「睡眠」をとりに行く。少しでも早く就寝することを心掛ける。ここから始めましょう。
「もう1つのストレス解消」よりも「より多くの睡眠」のほうがストレス解消につながります。
「仕方がないから寝る」のではなく、「自分から積極的に睡眠を取りに行く」。もっと言えば、貪欲に睡眠を取りに行く。
精神的につらい状況においては、特にこの姿勢を忘れてはいけません。
明日に続けます。