「眠る」を中心に生活を組み立てる
こんばんは。本日もお越しいただきありがとうございます。
「眠り」を積極的に取りに行く。
精神に不調を感じている。精神的に疲れている。そんなときこそ、眠りを貪欲に取りに行くべき。そう考えています。
そろそろ寝ないと、と思って寝るのではなく、もっと多くの睡眠時間を「取りに行く」のです。つらい状況にあるときに自分でできる最良のことの一つが「よく眠る」こと。「睡眠」はあなたの心の救世主になり得ます。
でも、なかなか寝付けない、という物理的な問題はあるかもしれません。
例えば、ふだんより1時間早く寝ようと思っても、体も脳も急激な変化には付いてこれないでしょう。
「眠りたいのに眠れない」という状況は良くありませんね。そうなると焦ってしまって余計に眠れなくなってしまったりもする。さらには、「時間を無駄にしてしまった」とも考えてしまうかもしれません。
実際には、ただ横になっているだけでも体を休める効果はあります。でも、目指したいのは「良質な睡眠」です。
「眠りを積極的に取りに行く」技法は「なるべく早い時間に就寝する」ことをその基本的行動としますが、もっと広い範囲を含んでいます。
特に精神的に堪えている時に取り入れていただきたいのが、「眠りを中心に生活を組み立てる」ことです。
熟睡を得るためのテクニックは数多くあります。
・就寝2時間前には食事を終える。
・深酒をしない。
・部屋に明かりが入らないようにする。
・就寝の1時間前には入浴を済ませる。
・自分に合った寝具を使う。
まだありますが、ここらへんで止めておきます。
これらのテクニックを活用して、少しでも良質な睡眠をとることを心掛ける。これも「眠りを中心に生活を組み立てる」ことの一環です。
と書いておきながら、私自身はすべてを活用しているわけではありません。
活用して効果を感じているのが、
・深酒をしない
・部屋に明かりが入らないようにする
でしょうか。
大のお酒好きの私ですが、眠りを取りに行くときには、その量を減らすことを心掛けています。あとは飲むお酒の種類。焼酎の割材に炭酸飲料は用いずに炭酸水を使う。ストロング系の缶酎ハイは飲まない。これで睡眠の質が上がることを実感しています。
眠りに集中したいときには、雨戸も閉めて部屋を真っ暗にする。これも深い眠りに寄与してくれますね。
全てでなくてもいいので、あなたができるものから、これらの手法を試してみていただきたい。眠りの質が変わるのを実感できると思います。
実は、これら以上に実践していただきたいことがあります。「眠りを中心に生活を組み立てる」技法に欠かせない構成要素が。
明日に続けます。