「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

新しいことを始める、その準備が楽しい

 

こんばんは。

私の大好きな著書である稲垣えみ子さん。

彼女の生き方に憧れて、著作でご紹介されている生き方の中から、その一部を自分の生活に取り入れるようになりました。

 

そして、今回「日本酒の熱燗」を試すに至ります。

とはいっても、稲垣えみ子さんが「熱燗」を読者に強くお勧めしているわけではありません。彼女が、夜の晩酌としてお燗を楽しんでいることが書かれていただけです。

 

「やかんに渡したお湯の中に、日本酒を入れた『ちろり』を入れて燗をつける」

という文章が気になってしまったのです。

 

「ちろり」はご存知ですか? 日本酒を飲まない人はご存じないかもしれません。著書の中にはイラストも描かれていますので、ちろりがどんなもので、どうやって温めているかも分かります。

名前こそ知っていたものの使ったことはない。気になってググってしまいましたw 

ちろりという一見単機能に思えるアイテムでも、こんなにも種類があるとは驚き。その歴史は江戸時代後期に遡るようで、それまでは鍋ややかんに日本酒を入れて火にかけていたようです。でも、これは温度の調整が難しくお酒の味わいを損ねることが多かった、と。ちろりの普及により、やかんや鍋に入れたお湯で温めるという、現代も続く「湯煎燗」が一般的になったのです。また「ちろり」という呼び方は関東が主流で、関西では「酒タンポ」というようです。いや~勉強になりますね。

 

でも購入にはまだ至っていません。種類が多すぎてどれがいいのか決められないw 

幸いにも、我が家には徳利とお猪口はある。ふだん日本酒を嗜まないとはいえ、酒好きの血を受け継ぐ身にとっては必須アイテム。今回ようやく陽の目を見ることに。ちろりでなくとも徳利で代替できる。ちろりを購入するのは、日本酒習慣が身に付いてからでも遅くはない。自分にそう言い聞かせました。

 

これで熱燗を楽しめる、と思いきや、徳利を入れるのに適当な大きさのやかんがないことに気付きます。

結局は、不釣り合いの大きさの鍋を使うことにしました。道具を揃えるのには時期尚早。今回初めて知ったのですが、酒燗器という、日本酒の燗を作るのに特化した器具があるのですね~。数多くの商品見ているだけで楽しくなってきます。酒好きの性分がそうさせるのでしょうか。

 

新しいことを始めようとして、その準備をする時間。これは楽しいひと時ですよね。旅の準備をしている時に似ているかもしれません。旅と酒を同列で扱うのもどうか、と思いますが。

 

そして、肝心の日本酒。これがないと始まりません。が、我が家には冷酒しかない。とっておきの時に飲む高級なお酒のストックのみ。これをお燗にするにはあまりにももったいない。

 

明日に続けます。

 

 

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