「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

「新しい日常」から抜け出す一歩

 

こんばんは。

 

久しぶりに参加した講演会はオンラインでの実施でした。

この高田明さんの講演会は本当に楽しみにしていました。申し込んだのは開催日の約3週間前。この時はワクワク感に満ち溢れていた。「いい講演会に巡り合えたな~」との満足感と幸福感に包まれていたのです。

最終的には予定通り参加したのですが、直前になって「講演会の参加止めてしまおうかな」と思ってしまったのはなぜなのか?

それは「現状維持」を好む脳の性質によるのでは? 

昨日はこういうお話をさせていただきました。

 

コロナ禍において続いている「外出自粛」の期間。これが長すぎて、新しい生活習慣としてすっかり根づいてしまった。家で過ごすことが「日常」になってしまった。

以前の日常がもはや日常でなくなってしまった。

卑近な例でいえば、外でお酒を飲むこともそうです。コロナ禍ではこれが許されず、お酒を楽しむのはもっぱら自宅という期間が長らく続いた。

自粛が解けても、以前のように「外で飲もう」という気がなかなか起こらない。「宅飲み」が「日常」になってしまったから。

お酒に限らず外食産業は厳しい時期がしばらく続くのではないでしょうか。「家で食事をする」という「日常」に慣れてしまった人々が、その「日常」から抜け出すには時間を要するでしょうから。

一部の人は新しい「日常」にとどまり続けるでしょう。また、多くの人は新しい「日常」から、かつての「日常」には完全に戻らないでしょう。飲みにいったり、外食する機会を以前より少なくする人が増えたり。

 

外食に限りません。旅行もそうです。多くの人が2年近く旅をすることを許されなかった。「旅をしない」ことがノーマルになってしまった。

この新しい「日常」に慣れてしまった人々は、制限が解けてもすぐには旅をしないかもしれない、旅をする回数は以前のレベルには戻らないかもしれません。自覚がなくとも、新しい「日常」が行動を躊躇させるのですから。

 

「日常」から抜け出すには、そのための行動からもたらされるメリットが必要になってきます。

「Go to イート」や「Go to トラベル」といった施策は、その業界を支援するという側面が大きいでしょうが、消費者が「新しい日常」から一歩を踏み出す、そのためのきっかけを与える、という側面もあると思います。

 

一歩踏み出したことで得られたメリット。そのインパクトが大きければ「新しい日常」から抜け出すのがより容易になるでしょう。

 

この意味で言うと、高田明さんの講演会は、「新しい日常」から抜け出すための大きな一歩でした、私にとって。

「参加して良かった!!!」と心から思えた。大きな感動をいただいたのですから。

 

明日に続けます。

 

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