「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

「強制終了」は効く

 

こんばんは。本日もお越しいただきありがとうございます。

 

数日にわたりお伝えしてきました「途中までやって終える」は人間心理をうまく活用できる方法です。

これに掛け合わせてことがあります。

それは

「時間で区切る」

という方法。

具体的には「締め切り時間を設ける」こと。時間が来たら強制的にタスクを終了させてしまうのです。

 

そうすることで、昨日お話しした「途中までやって終える」ことの効用を得ることができます。「途中までやって終える」ことから得られる効用を改めて記載しましょう。

 

「新しいことを始めることへの抵抗」を避けることができる

「未完成で中断した作業をやりたくなってしまう」という効果を活用できる

「未完で中断したことは完了したものよりもよく覚えている」という効果を活用できる

 

あるタスクを「途中で終わらせる」というのがどうも気持ちが悪いという人は、区切りを「内容」で捉えているからかもしれません。

内容ではなく「時間」で区切る。つまり「時間が来たら強制終了」することを予め決めておけば、その状況を受け入れやすくなります。

 

そして「時間で区切る」ことには他にも嬉しい効果があります。

まずは「タスクの処理スピードが上がる」ということ。これは皆さんも日々の生活で実感されていると思います。

「10時に外出するから、それまでに家事をすべて終わらせる」

「13時にお客様が来るから、それまでに家の掃除を終わらせる。」

「15時に得意先を訪問するから、その前に説明資料を全部そろえておく」

どんな類の仕事でも、締め切りがあるからこそ、それまでにやり終えるという意思が働く。それがスピードアップにつながる。締め切りが無かったらスピード感は出てきません、自分が好きなことでない限りは。そして、得てして仕事は好きなものではないことが多いですしね。

 

よりスピード感を味方につけたいのであれば、「厳しめの締め切り」を設定するのが効果的。というよりも、そうしないとスピード感は出てこないというのが正確でしょうか。

あるデータ処理をやらなければいけないとしましょう。エクセルに多種多様なデータを入力しないといけない。そしてそれを分析しなければいけない。標準的に3時間かかる作業だとしましょうか。

締め切りが無ければ、ゆっくりとのんびりとやって4時間かかってしまうかもしれない。締め切りを設ければ3時間以内に終わらせることができる。さらに「2時間で終わらせる」と厳しめの設定をすることで、2時間半で終わらせることができるかもしれません。

 

この例は少し単純化しすぎているかもしれません。

でも制限時間が短いほど集中力が増し、リズムに乗ることもできる。日々の生活の中で、どなたもこのことを実感されていると思います。

 

明日に続けます。

 

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