ダイエットについて考える
こんばんは。
あなたは今ダイエットに取り組んでいますか?
多くの人がダイエットに取り組んでいますよね。
本当にいろいろなダイエット法が世にあふれています。出ては消えを繰り返す。ダイエット産業はどんどん成長しています。この勢いは止まらないでしょうね~。
健康を意識する人が増えているのでしょう。歳を重ねてくると、人はより健康に気を遣うようになります。世の健康ブームは、中高年、そして老齢層の増加と関係があるのかもしれません。
若い世代にとっては「見た目」をよくするためにダイエットに取り組むというのが一般的でしょうか。若いうちは健康であることが通常の状況なので、健康をそれほど意識しませんからね。健康をないがしろにして過度なダイエットに取り組んでいる方も多い、ということを見聞きします。
私は前者の世代に属します。見た目よりも、自身の健康のために食生活や生活習慣を改善したい、そういう思いを持っています。
でも、何か特別なことをやろうという気は起きないのですよね~。激しい運動はしたくありません。またジムに通おうとも思わない。一時期ジム通いに憧れたこともありましたが、結局入会しませんでした。
何か切実な事情がないと、踏み切れない。運動しないと症状が悪化するような病気は患っていません。
決して健康的な生活を過ごしているとは言えませんが、健康面で実際の不都合を感じることはない。
こういうのが一番よくないかもしれませんね。。。
健康を維持する、適正体重を維持するには、「食事」と「運動」の2つの観点で考えることが欠かせません。
体重に効いてくるのは「食事」のほう。体重を減らそうと思ったら食事の量を制限するべき。運動で体重を減らすのは簡単ではないのです。
たった100kカロリー減らすのには約10分のジョギングが必要と言われています。仮に1日に2000kカロリー摂取したとすると、1時間走り続けてもその三分の一しか消費されない。消費量を増やすよりも摂取量を減らすのがベターな選択だということがお分かりいただけると思います。
でも「食欲」をうまくコトントロールできないのが多くの人の悩み。これだけ手軽においしいものが食べられる世の中になってしまうと、その誘惑に勝つことが難しい。「おなかが減っているから食べる」というよりも「ストレスを発散するために食べる」という人も多いと思います。
そして「食べることは我慢せずに、運動で何とかしよう」という方向に流れてしまいやすいのです。
でも、運動はなかなかやる気がしませんよね? そもそも運動習慣があれば、「太りすぎ」という状況にはいないかもしれません。そういう状況にある人に「運動をしろ」と言っても、なかなか実践に移せない、継続することができない。
そんな人には「本当に簡単なこと」を実践してもらいたい。そう思っています。
明日に続けます。