「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

「痩せる」は加速していく 「過ぎ」はよくない

 

こんばんは。

 

過酷な一人旅から戻って久しぶりに体重計に乗った12月の大晦日

そこに示された数値は、まさかの50㎏。ベンチマークとしている55㎏より5㎏も少ない。

冬のヨーロッパを歩き回る旅がかなり過酷だったということを物語っています。でもつらいと感じていたわけではなく、結果的にこうなったというのが実際のところ。初めての本格的な一人旅で、精神的な消耗も大きかったのかもしれません。それが体重減に拍車をかけたのかも。

 

ここで「これは痩せすぎだ。良くない」と思えれば、すぐに適正体重に戻っていたでしょう。または、特に何も思わなくても体重は戻っていたはず。

が、そういう方向に思考は働かなかったのです。

何がそう思わせたのか分かりません。「自己レコードを達成した」という嬉しさがそうさせたのかもしれません。50㎏なんて普通の生活をしていたらたどり着かない体重。この幸運を失いたくなかったのかもしれません。

「ここまで来たら50㎏を割るまでやってみよう!」と思ってしまったのです。

 

何かしらの目標に向かって努力を重ねて、成果が表れてくるとさらにヤル気がでてきますよね。モチベーションがあがります。

例えば、志望校合格をターゲットに毎日勉強していたら、模試での点数が上がっていた。

「この調子でいけば、合格圏内に入れるかもしれない。よし、もっと頑張るぞ!」。

または、TOEICの勉強を続けていたら、点数がだんだんと上がってきた。

「このまま勉強し続ければ、目標スコア到達も可能だな。もっと勉強するぞ!」といったように。

 

後で振り返って気づいたのですが、そのころは「体重は少なければ少ないほど良い」という思いに縛られていたのです。

以前不摂生で病院のお世話になった経験が「体重が多い=良くない」という思いを生じさせ、それが「体重が少ない=良い」という考えにすり替わっていたのでしょう。

だから、50㎏という現実を知ったときに「こんなに体重を減らすことができた」と自分を褒めて「よし、もっと痩せてやるぞ!」というモチベーションが湧いてきてしまったのです。

 

そして、実際48kg台を達成してしまいました。

達成するとまた嬉しくなって、その状態をキープしたくなる。1ヶ月くらい続いたでしょうかね~。少しひどい風邪をひいたことで体力が失われているのを実感し、この体重に固執することは無くなったのですが。

大事には至りませんでしたが「痩せ過ぎ」は良くありません。健康に限らず、何事も「過ぎ」はよくないのです。

 

「ゴールに近づくとヤル気がでる」ということを改めて体験し再認識できたのは収穫でした。同時に「目標を間違えると何もえられない。それどころか、失うものがある」という気づきを得ることができました。

 

何を目標にするか。ここを最も大事に考えないといけないと思います。

 

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