記録すると言えば あのダイエット本を思い出す
こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。
毎日体重を測定する。
こう書いていて一冊の著作を思い出しました。もう15年以上前に出版された著作ですが、その頃にダイエットを志したことがある人なら、ご存知のあの名著です。
それは
『いつまでもデブと思うなよ』(新潮社 200708/16)
です。
この著作が出版されたのは2007年。私が手にしたのは2019年の7月でした。
岡田斗司夫さんの他の作品に感銘を受けて、この名著の存在を知ったのが2019年でした。この著書を読んで、もっと早くこの作品に気づいていれば良かったのに! と思わずにはいられませんでした。
ダイエットを志す人、いやそうでない人にもこの本は読んで欲しい。ダイエットに限らず生活の多くの側面で活用できる知恵が描かれています。
ダイエットに関する書籍は山ほどありますよね。ネットやマスメディアでもダイエットにまつわる情報には事欠きません。これは、ダイエットが飽食時代に生きる私たちの最大の関心事であるととともに、多くの人が何度もダイエットを試みている(つまりダイエットに失敗し続けている)ことの証左といえるでしょう。
新しいダイエット法も次から次へと現れますよね。何かを食べれば痩せられるとか、逆に、何かを食べなければ痩せられるとか。中には極端で怪しげなものもあります。
それらの中には実際に効果的なものもあるかもしれません。でも、一つの方法に頼る、依存するのは良くないでしょう。自分ができそうなもの、活用できそうなものを参考として拝借する。試してみて自身で効果を認識したうえで日常に取り入れる。この考え方が大切です。
そもそも続けられないやり方も多い。ダイエットの最終目的は適正体重の維持、もっといえば健康状態の維持。そのためには継続が必要。継続が難しいものからは手を引いた方が良いでしょう。
食べる量を減らして運動をする。これだけで余分な体重を落とすことができます。このことは多くの人が気づいている、知っている。
でも、それをやらずに、安易に「簡単に痩せられる方法」、「知られざる究極のダイエット法」に飛びついてしまう。人間の心の弱さを感じますね、ダイエットの分野でも。「限られた人しかしらない投資案件」に引っかかってしまう心理と似ているかもしれません。
話が少しそれてしまいました。
岡田斗司夫さんのこの著作は、巷にあふれる一過性のダイエット本とは異なります。ある特定の食材や極端な方法に頼るダイエットではなく、もっと本質的な部分に焦点をあてているのです。
この著作からの学びは本当に多く、大きい。
別途ご紹介させていただきますね。