「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

旅とダイエットの共通点

 

こんばんは。今晩もお立ち寄りいただきありがとうございます。

 

岡田斗司夫さんの名著『いつまでもデブと思うなよ』からの学び。

ダイエットと旅との共通点が書かれていたのも嬉しかった、旅好きの私にとっては。

 

・ダイエットを苦しい、と思うから逃げたくなる。逆だ。ダイエットは面白い。こうすれば効果的だ、とか、こうすれば食べたいものを食べても影響ない、とか、自分で工夫をする。それがうまくいけば、楽しい。「また体重が減った!」とワクワクする。

・たとえば旅行だって、目的地だけがすべてじゃない。グランドキャニオンに立って、絶景を眺めているときは、もちろん最高に楽しい。でも、それまでの旅がめんどうで、苦痛なもののはずはない。帰国してから写真を見ると、目的地以外に、いろんな思い出の場所が映っているはずだ。

・ダイエットも同じこと。「ついにやせた自分」というのは、もちろん素敵な目的だ。でも、その目的以外がつらくて苦しいなんてこと、あるわけがない。

・もちろん、多少うまくいかないで、試行錯誤する時もあるだろう。でもダイエットに成功してしまえば、それすらも楽しい思い出になってしまう。旅先で英語が通じず、苦労した話のようなものだ。後から思えば、笑い話になる。ダイエットは楽しいのだ。

旅は目的地を訪れることがすべてではない。まさにその通りだと思います。

 

お目当ての観光地やスポットを訪れるのがそもそもの目的かもしれません。その場所を訪れたこと、その風景を感じたこと、体験を得たことで目的は達成されるかもしれません。パッケージされた旅行だと、その傾向は強いかもしれませんね。できれば、自分が主体性を発揮できる「旅」をしてほしい、と個人的には思います。

 

程度の差はありますが、それが旅行であっても、旅であっても、目的地に至るまでの過程も楽しいのです。いや、その過程のほうが楽しいと言って差し支えない。

「旅行」ではなく「旅」を愛する私にとっては、その過程こそが旅の醍醐味だと感じます。

旅の準備をする時間、旅の途中で遭遇するハプニング、旅先での出会い。ワクワクとドキドキにあふれています。

確かに慌てたり、窮地に立たされたり、ということもありますよ。その時は「つらい」と感じたとしても、旅の後に振り返れば「良い思い出」なのです。目的地よりも、その過程での出来事のほうが印象に残ることが多い。そう感じませんか?

 

ダイエットと旅を重ね合わせる。この視点はいいですよね。

旅好きなあなたなら、ダイエットにも楽しく取り組むことができるはずです。

旅が好きではないですか? それなら旅好きになっていただきたい。それが食わず嫌いなのであれば、とりあえず旅をしていただきたい。

旅に嫌な思い出がある? 次の旅で、旅の見方が変わる出来事に出会えるかもしれませんよ。

 

旅を愛せる人は、ダイエットもクリアすることができる。

いや、旅とダイエットだけにとどまらず、過程を重視する・楽しむという考え方・姿勢は、長い人生を生きていく上で欠かせないものだと思います。

 

 

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