「記録を見直す」は大きな助けとなる
こんばんは。
「スナック菓子を買わない生活」の9日目もクリア。この調子でいきたいと思います!
岡田斗司夫さんの名著『いつまでもデブと思うなよ』。
「レコーディング・ダイエット」の次のステップは「巡航」。
章末のポイントを記しますね。
・「巡航」のポイント
①75日目あたりに体調の変化がある
②体重や体脂肪は脈動的に変化する
③停滞期はいろんなダイエット法を併用して乗り切ろう⑤豆乳野菜ジュースはおススメ
カロリー制限の食事をしてから75日くらい経つと体質が大きく変化する。結果として「飢餓感」が襲ってくるといいます。
精神的にも不安定になる。気力が衰え、気分も落ち込み気味になる。私は本当に深夜営業のスーパーで、それも菓子パンの棚の前で泣いたことがある。
ダイエットはやっぱり簡単ではない。この文章を読んでそう感じましたね。
レコーディング・ダイエットを読み進めてきて、「これは簡単にできそうだ」という思いが強かっただけに、少しショックだったのが実際のところ。
・この「飢餓感と落ち込み」は1~2週間続く。はっきり言って、かなり辛い。ダイエットで2~3か月で挫折する人が多いのは、みなこの「75日目の変化」に抗えないせいだろう。身体は、あらゆる信号を使って、元の太った体重を取り戻そうと、欲望や不安をかきたててくるのだ。しかし、1~2週間ガマンしさえすれば、この「飢餓感と不安」はウソみたいになくなる。
ホメオスタシスと呼ばれる働きですね。日本語でいうと恒常性。それまでの状態を維持しようとする、生理的な働き。生理的なものだから、自分でコントロールすることができない。
これにどう対処すればよいのか。「1~2週間のガマン」で「飢餓感と不安」はウソみたいになくなるとは言われても、2週間は長いですよね。
さらに
・また、同時に「停滞期」という言葉も気になりだす。気分が落ち込みやすくなってるので、2~3日でも体重が減りとどまると動揺する。増えたりしたら「もう失敗だ」「リバウンドだ」と簡単に絶望するような精神状態になる。
ダメ押しですねw
どうすればいいのか? この状況をどう乗り切ればいいのか。
ようやく朗報がもたらされます。
・ここで再び、レコーディング・ダイエットの真価が発揮される。落ち込んだとき、くじけそうになったときこそ、自分の記録を見直すのだ。というのは、落ち込んだときは人間、絶対に「いままでの努力と実績」を過小評価している。過小評価しているから落ち込めるのだ。しかし、これまでの記録を見れば、体重の減少やそのペースはあきらか。過小評価しようにも、目の前に証拠があるのだ。
この文章に「記録」の大切さが示されていますね。
単に「記録を取る」だけでは、記録の威力の一部しか活用できていない。「記録を見直す」というプロセスがあって、「記録」がもたらすメリットを十二分に活用することができる。
明日に続けます。