ただ歩くだけでいい - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

こんばんは。

岡田斗司夫さんの名著『いつまでもデブと思うなよ』。「レコーディング・ダイエット」の「巡航」のステップ。

気になる文章をご紹介して、この章を終えたいと思います。

・しかし、もっと簡単な方法がある。他のダイエット法との併用だ。レコーディング・ダイエットを併用している限り、カロリー制限はされているわけだから、他のダイエット法をいくら切り替えても平気。絶対にリバウンドは起こらない。この時期が、そうした方法を試すチャンスだ。体がホメオスタシスの働きで、なんとかカロリー内でバランスをとろうと必死になっているときに、思いもよらない方向から、バランスを崩してやるのだ。お勧めは「運動」。単にウォーキングをするだけでも効果的だ。

この段階にきて、初めて他のダイエット法との併用が認められました「認められた」という消極的な表現ではなく、「推奨された」という積極的な言い回しの方が適していますね。

思いもよらない方向からバランスを崩してやる、というと少し難しく感じるかもしれませんが、著者がお勧めしているのは「運動」。

その中でも、特にウォーキングについて言及されています。

「運動をしよう！」と言われても、運動習慣のない人にとっては、何をすればいいか分からない。いきなり何かのスポーツに取り組むのはハードルが高すぎる。それ以前にそもそも運動をしたくないw

そんな人でもウォーキングはできると思います。ただ歩くだけでいいのです。

ウォーキングが効果的なのは「歩数」という記録、つまり事実が一目瞭然であること。

歩数が多いと「今日はこんなに歩いたんだ！」と嬉しくなる。多く歩いたからと言って、誰かから何かをもらえるわけではないけれど、「歩数」という、自分が生み出した「成果」を認識すると喜びを感じる。逆に「今日はあまり歩いていないな」と反省することもできる。

著者は万歩計を推奨していましたが、今どきのスマホであれば、歩数計測機能はデフォルトとしてありますから、新たに購入する必要もないでしょう。

それでも「歩くのが億劫」という方は、アプリを活用することもお勧めです。先ほど、「歩いたからといって何かをもらえるわけではない」と書きましたが、実際にはありますよね。

「Miles」というアプリを活用されている方は多いと思います。歩くことでポイントをゲットして、そのポイントで抽選に参加できたり、割引で商品を購入できたりする。

「日経歩数版」もいいですよ。こちらは貯めたポイントでAmazonギフト券に交換することができます。

他にも「PeP Up」や「Coke On」というアプリもある。私の知っているのはこれくらいですが、他にも「歩くことでポイントをゲット」できるアプリはありますね。調べてみると面白いと思います。