「記録」をもっと活用していきたい
こんばんは。
長きにわたりお伝えしてきた「レコーディング・ダイエット」も、いよいよ最終フェーズに入りました。
それは「軌道到達」の段階。
これまで「記録」を武器にダイエットに取り組んできたわけですが、この段階ではその「記録」からも卒業するのです。
まとめとしての文章をご紹介しましょう。
・レコーディング・ダイエットの「軌道到達」段階では、「欲しくないから」食べるのをやめるのだ。つまり「軌道到達」段階に達するということは、「必要な分だけ食べたら、努力なしに食べるのをやめられる」という状態になっているわけだ。この段階でついに、ダイエット生活は卒業だ。
ダイエット生活の卒業おめでとうございます!
レコーディング・ダイエットいかがでしたでしょうか?
これで簡単にダイエットできましたね!
と言いたいところですが、実際のところどうでしょうか。
そんなに簡単ではない、という印象を持たれた方も多いように感じます。
他のダイエット法よりは健康的で、かつ達成が容易だとは思います。これは間違いない。
でも、これだけ絶賛してきた私が言うのも何ですが「これは現実的にどうなのかな〜」と思う部分はあります。
例えば、カロリーの量を事細かに記録するとか、食事ごとに満腹感を記録するとか、そこまでやらなくていいんじゃないの? と思いました。
あと、著者の岡田斗司夫さんは、その後リバウンドされていましたからねw このダイエット法が完ぺきではない証左かもしれません。
読書に限らず、何かを学ぶ時に大事なのは、その学びを活用すること。その学びに盲目的に従うことではありません。
几帳面な人ほど、完璧に教えに従おうとしてしまう。一字一句漏らさず、違わず実践しようとする。教えに素直に従うことは重要ですよ。素直さは大きな武器になります。
でも、完璧に実践できないことを言い訳に途中であきらめてしまったり、投げ出してしまったり。そんなことになってしまったら本末転倒です。もったいない。
あとは、切羽詰まっていると盲目的になってしまいがちです。余裕がないと、何かにすがりたくなる。楽しむという要素がなくなり、「やらなくてはいけない」と思ってしまう。やはり「余裕」は大切なんです。
うまく利用する。活用する。こういう考え方を大事にしたい。完璧でなくていいんです。「楽しむ」余裕を持って行きましょう。
私が『いつまでもデブと思うなよ』から得た一番の学びは「記録の威力」を再認識できたこと。「記録する」ことを大事に捉え生活に取り入れていきたことが肯定されたのも嬉しかった。そして「記録」をもっと活用していきたい、生活のあらゆる側面で利用していきたい、という思いも。
「記録すること」のパワーを再認識させてくれた、ありがたい存在でした。
最後に、最近書くのを怠っておりましたが、「スナック菓子を買わない」生活の17日目もクリアしています!