「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

本当の「継続」とは「その瞬間を真剣に生きる」ことの積み重ね

 

こんばんは。

綾小路きみまろさんの著作『しょせん幸せなんて自己申告』から、きみまろさんの半生を振り返っています。

今日からは「成長」の章。私がとったメモをお送りしていきます。

 

この章のキーワードは「継続」、「一瞬を真剣に生きる」、「オリジナル」の3ワードといえるかな、と思います。

 

最初に次の文章から。

・その瞬間、瞬間は、目の前の物事に地道に取り組むしかない。変化や成長というのは、ある瞬間に突然起こったり、気付けたりするものではない。私を成長させてくれたのは間違いなく30年間続けた歌謡ショーの司会。

「成長」は「継続」から生まれる。

30年間という時間の重みを感じます。きみまろさんが「私を成長させてくれたのは間違いなく30年間続けた歌謡ショーの司会」と言い切っているのは、本心から強くそう感じていらっしゃるからでしょう。

 

私たちは安易に、簡単に変わることを求める。なるべく楽をして成長したいと思う。

こう考えることを否定はしません。やり方によって、近道はあるかもしれませんし、その方が効率的。闇雲に走っていって、実は逆方向にいっていた、普通よりもだいぶ遠回りする道を選んでしまった、という状況に陥るよりも、よほど賢い選択肢だと思います。そういう選択肢があることを排除せずに、できる限り近道を選べるように視野を広げる、というのは大切な視点だと思います。

 

その上で、の話なんです。

できる限り効率的な道を選んだとしても、「変化や成長というのは、ある瞬間に突然起こったり、気付けたりするものではない」んです。自分が望む夢や目標が大きければ大きいほど、この言葉が言うことが本当であることが分かる。

 

もうひとつ重要な言葉を見逃してはいけません。

それは「その瞬間、瞬間は、目の前の物事に地道に取り組むしかない」という言葉、この事実。

「長く続ければいいという話ではない」ということを言っている、と捉えていただきたいと思います。

「継続」は本当に重要なんです。継続がないと自分が望む地点にたどり着くことはできない。でも、たとえ継続したとしても自分が望むゴールにたどり着けるわけではない。「その瞬間、瞬間は、目の前の物事に地道に取り組む」というピースが欠けていたら「「継続」は効かない。あくまでも「その瞬間、瞬間は、目の前の物事に地道に取り組む」とのかけ合わせが必須条件となる。「その瞬間を真剣に生きる」ことの積み重ねが、本来の「継続」なんです。

 

きみまろさんの文章を読んで、このことを改めて強く感じました。

 

 

 

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 英語ブログへ
にほんブログ村

 

ブログランキング・にほんブログ村へ