「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

出口が見えないとき

 

こんばんは。

綾小路きみまろさんの『しょせん人生なんて自己申告』から心に響く言葉をお伝えしています。

今日からは「成功について」の章。

綾小路きみまろさんが「成功」について何を語るのか? 興味がわいてきませんか?

 

まずは次の文章を。

・1%の意地だけは、絶対に捨てない。

 

これまで著作を読んできて感じ続けてきたことの一つが、きみまろさんの謙虚さ。

綾小路きみまろさんの漫談スタイルは「毒舌」と言われるものの、彼の語り口からは優しさと気配りを感じますよね。この『しょせん人生なんて自己申告』での語り口は、テレビで見ていたきみまろさんに重なる。まあ、同じ人なので当然と言えば当然なんですが。

そんなきみまろさんの言葉の数々。でも、きみまろさんにしては「少し強めの言葉だな」と感じた一文がこの文章なのです。

綾小路きみまろさんの信念なのだと思います。譲れないものがある。それを絶対に捨てない。自分の人生を歩むために、1%の意地だけは絶対に捨てない。

心に響きます。

 

そして、この文章を読んで、自分がいかに流されて生きているかを振り返り、恥ずかしくなりしましたw そして情けない。 

 

人生うまくいかないことが多いですよね。うまくいくことの方が少ないかもしれない。妥協も必要。必要な場面がある、ことに人間関係においては、我を張っているだけではどうにもならない場面がある。そんな局面の繰り返しに生きているといってもいい。

でも、自分に妥協を許さない部分は持っていないといけない。たとえ1%だとしても、意地だけは絶対に捨てない。それを捨ててしまったら、自分という人間も終わりなんだ、と。きみまろさんが、私の前でこう語ってくれたように感じました。

 

続いての文章を見ていきましょう。

・下積み時代何をしてうまくいかない時期が何度も。テレビ番組のオーディションを受けてもことごとく受からない。一緒にキャバレーのステージに出ていた芸人はテレビに出てすっかり人気者。

 

この状況はつらいですね。

何をしてもうまくいかない時期。あなたにもこういう時期はあったでしょう。長い人生を順風満帆で生き続けてきた、という人はいないと思うんです。もちろん程度の差はあると思いますが、不調の時期というのは避けられない。

でも、そういう時期を何度も、そして長きに渡り味わうというのはつらい。「出口が見えない」ときは本当につらい。終わりが見えていれば、何とか耐えられるかもしれない。終わりがない、終わりが分からない状況が長く続くと、精神がむしばまれていく。それほど大きなインパクトでなかったとしても、その痛みを断続的に感じ続けると、ダメージが積み重なっていく。

そういう状況に陥ることを避ける。これができると生き易くなるような気がします。あなたはどう思われますか?

 

すみません、いつもながら(?)、本題から少し外れてきてしまいました。

 

明日は本線に戻しますね。

 

 

 

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