「信じる」ことについて、もう一度考え直してみる
こんばんは。
綾小路きみまろさんの『しょせん人生なんて自己申告』。
「再会について」の章から心に響く言葉の数々をお伝えしています。
今日お伝えする文章はこちらです。こちらの文章も胸に響きました。
・あなたが想ってやまない人がいるように、どこかで必ず、あなたのことを考えてくれている人がいるはずです。信じましょう。信じれば、人生はいつだって大きく変わるチャンスを秘めています。
そして
・人の縁は、形なきもの、目に見えぬもの。だからこそ、強く信じる。
きみまろさんにとっての思ってやまない人の一人が「ビートたけしさん」でした。たけしさんに強く憧れて、芸人になるための地道な努力を重ねた。そんなたけしさんから「あなたを誇りに思う」という、これ以上ない言葉をもらうことになった。
あなたにも、そのような人はいますか?
いるのであれば、それだけで幸せ。いつか、その人と出会うチャンスを秘めているのですから。憧れ無くして「出会い」はもたらされません。「出会い」に結びつくかどうかは分からない。でも「出会い」の確立をゼロから0.1%に変えるのが「強い憧れ」。これがなければ、縁は生じなかった。
そして、たけしさんもきみまろさんのことを考えていた、想っていた。だからこそ「よくぞ這い上がった。同じ世代を生きた男として、あなたを誇りに思います。」という想いをきみまろさんに伝えることができた。
はるか昔に出会った人との縁。その出会いから、あなたのことを想ってくれている人がいる。
どこかで「必ず」いる。きみまろさんは言い切っています。そのことを体感したからこそ言える言葉。そして説得力に揺るぎがない。
体感したことがないと信じられないかもしれません。
ではどうすればいいのか?
体感するしかないんです。残酷なようですが、自分で実際に体験し感じないことには分からないんです。
ではどうしようもないのか?
やれることはあります、たった一つ。
それが「信じる」こと。
「強く信じる」こと。半信半疑ではダメ。「必ずある」と強く信じる。それしかないんです。
形なく、目に見えないものだからこそ、強く信じる。
それ以外にやりようがないんです。
信じることで、希望を持つことができる。いつか必ず、自分の人生が大きく変える機会に出会うことができる。
「信じる者は救われる」
こう文章にすると陳腐に感じられますが、これが真実なのかもしれません。
「信じる」ことについて、もう一度考え直してみる。そして、「強く信じる」ことを自分の人生の中心に据えることを決意する。そのことで、私たちの人生はすでに変わっているのかもしれません。
あなたはどう感じますか?