「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

ひとたび自家薬籠中のものにすると、あらあら不思議

 

こんばんは。

 

「怒るな、悲しめ」の原則。

 

威張る人は気持ちのどこかに寂しさがある。だから威張る。

そんな威張る人に対して、嫌がったり怒ったりせず、ひたすら静かに悲しむ。

「嗚呼、威張らずにはいられない。哀しいなあ、人間って……」という方向に気持ちを持っていく。

 

これが「怒るな、悲しめ」の原則でしたね。

 

でも、これは難易度が高い。そう感じました。威張られている人からすれば、威張る人という加害者の寂しさなんてしったこっちゃありませんからね。いい迷惑です。

直感的にはそう感じるかもしれませんが、やってみるとあなたの人生を劇的に変える可能性がありそうです。

 

続く文章を見ていきましょう。

この「怒るな、悲しめ原則」をひとたび自家薬籠中のものにすると、あらあら不思議、怒るどころか、威張る人と接するのが次第に面白くなってきます。楽しくなってくると言っても過言ではない。

威張る人との遭遇、もしくは関わり。これからはどうやったって逃れられない。この前提を忘れてはいけませんね。その上でどんな打ち手があるのかを考える。

「威張る人」を変えることはできない。自分の心持ちを変えるしかない。とはいえ、本当の気持ちに逆らって自分を抑える、我慢するというのは無理がある。楠木建さんがいように、「面白くなってくる」「楽しくなってくる」というのが事実であれば、それに越したことはない。これからの人生を楽しく生きられると感じませんか?

 

でも、具体的にはどうすればいいのか。こんな心持ちになるにはどうしたらいいのか?

不快なことがあっても怒らずに、「うわ、こんなに威張るんだ」「そうきたか」「この人、どれだけつらいことがあったのかな」と想像したりして、その人の寂しさに思いを馳せ、悲哀をかみ締めているうちに、人間という生き物が結構面白くなってくるものです。ある種のエンターテインメント。

正直こういう発想はありませんでした。面白いですね~。

人間について深く考えていないと、このような対処法はなかなか思いつかないでしょう。

「威張り」にネガティブに反応するのではなく、「人間の悲哀」として捉える。これを完全に自分のものとすると、威張る人と接するのが面白くなってくる、楽しくなってくる。そして、人間という生き物の面白さに思いをはせるようになる、と。

これは試してみたい、と思いませんか?

 

これを自家薬籠中のものにできれば、人生が楽しくなりそうです。いままで嫌だったりつらかったりしたことが、180度転換されて、面白いもの、楽しいものになってしまう。

これは試してみたい。そう思いませんか?

 

 

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