「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

「誰に相談するか」を疎かにしない

 

こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。

 

人に相談する。

これは本当に難しいことのような気がするのです。

昨日も書きましたが、そもそも人の悩みというのは他人には分からない。特に人間関係においては、それが明らかだと思います。

人の悩みの多くは、いや、ほとんどが人間関係に絡んでいるともいえるので、ほとんどの悩みは、他人にはわからないと言ってもいいでしょう。

あなたが本当につらくて、切羽詰まっていたり、追い詰められたりしている、そう感じる人間関係があったとします。例えば、職場の上司との関係であったり、姑さんとの関係であったり、恋人との関係であったり。

あなたは、どう考えても自分に理がある、悪いのは相手の方だ、と思っていても、その思いは被相談者である他人にとっては分からないんです。

人間関係の悩みというのは普遍的で、どこにでもある話なので、「こういうことあるよな~」という感じで受け止められてしまう。そして「こういう話は、どちらが一方的に悪いのではなく、双方に問題があるんだよな」という枠の中で捉えられてしまったりする。

そうなると、あなたの悩みは解決されないんですね。

まあ、これは何を「解決」と考えるかによります。「あなたは正しい」「相手が悪い!」と一方的に言ってもらえる。これが「解決」だとしたら、そう言ってくれる人に相談すればいい。それが根本的な問題解決にはつながらないとしても、一時的な「安堵」や「安らぎ」といった穏やかな気分が欲しいのであれば、それを与えてくれる人はいるかもしれませんから。

でも、そういう人がいないと、一時的な解決すら得られない。だから精神的に追い詰められてしまう。こういうケースが多いような気もします。

 

相談に乗ってくれる人がいる場合には「誰に」相談するか、というのは本当に重要だと思います。だけど、多くの人がおろそかにしているポイントでもあります。

どんな人でも、その人が積み重ねてきた経験と思考の枠内でしか物事を見ることはできません。この意味で、人生経験が豊富な人に相談することは間違っていないと思います。人生経験が乏しい人から得られるものは少ないでしょうから。でも、そんな人生の達人からの助言やアドバイスが本当に役に立つかは別の話です。問題を解決するのは、結局は自分自身なのですから。

あなたが考えたこともない、思いつきもしなかった気づきを得られる可能性がある。その気づきを使って自分の悩みを解決するための手段を考えて行動する。これしか方法はないのかもしれません。

 

まとまりのない話になってしまいました。

 

明日は楠木建さんの話に戻しますね。

 

 

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