「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

小さく思えることでいい

 

こんばんは。

「say yes」を生活に取り入れる。昨日は『improv』の著者であるPatriciaさんの個人的な体験をシェアいたしました。

 

腰痛に悩まされていたPatriciaさんが素晴らしい鍼療法師に出会うことができた。そのきっかけとなったのが、あるコミュニティに属している女性の存在。その女性に「車で送ってほしい」と頼まれたときに、その依頼を受け入れた。その人のことはほとんど知らなかったにもかかわらず「yes」といったことにより、車中で鍼療法師のことを紹介してもらうことができたのです。

 

これは人生を劇的に変えた出来事ではないかもしれません。でも、このような小さく思えることでも、Patriciaさんの生活を豊かにしたことには変わりがありません。いつものように「No」と言っていたら、この豊かさはもたらされなかった。まさに「yes」のパワーを象徴する出来事と言えます。

 

あなたにもこういう経験はありませんでしょうか。

ふだんは避けていたり、見送っていたりすることをやってみる。そうしたら、思いがけない幸運がもたらされた、ということが。もしかしたら、小さなことで見逃しているかもしれません。よーく振り返ってみましょう。そういう経験は何かしらあるはずです。

「人生を良くしたいと思っても、いままでと同じことを繰り返していたら、それまでの人生を変わらない。」という教訓を聞くことはありますよね。これはまさにその通りだと思うのです。自分が何かを変えない限り、自分の人生は変わっていかない。ただ同じことを繰り返して何かが変わるのを待つのは、宝くじを買って大金が当たるのを願うようなものといえるかもしれません。

「自分が何かを変える」ことの一つの有効な手段が「say yes」。もしかしたら、あなたが想いきって何かにチャレンジするのは難しいかもしれません。でも、与えられた状況を受け入れる、他人からのお願いを受け入れる、というのは少しは簡単かもしれません。その意味では、自身の生活に取り入れやすいとも言えるのではないでしょうか。

 

続く文章を見てみましょう。

"Always say yes if someone askes for help and you can give it," I vowed. I admit a selfish motive in adopting this rule at that time, but the maxim has become a great teacher. Who benefits as we say yes to life? Notice.

 

Patriciaさんは、この体験から「誰かからお願いをされたら常にyesといって、助けてあげる」と誓います。

それは、他人への思いやりというよりは、自分にいいことがあるかも、というある意味身勝手な考えであった、と振り返られています。

 

身勝手でもいいんです。まずは試してみましょう。そして、何が起こるかを体験してみましょう。

 

明日に続けます。

 

 

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