「これからもっと良くなる!」と感じると、もっとやりたくなる
こんばんは。
2022年も残り3日あまり。今日で仕事納め、という方も多いかと思います.
ようやく自分の時間が取れるので、これから年末にかけて2023年の目標を掲げる、という方も多いかもしれません。
でも「新年の誓い」は重く捉えてしまいがち。そんな側面があるので、一日でもその行動目標を実践することができなかったら、その継続諦めてしまう、そういう状況に陥りやすいんです。
そこで、昨日ご提案したのが
「新年に入ってから始めるのではなく、今始める」
新年はあくまでも通過点とすることで、その重さを少し軽くしよう、という考え方です。
ここで、行動目標の継続に重要な側面の一つに「希望を感じられるかどうか」という点について言及しておきたいと思います。
「希望」の重要性は、行動目標の継続だけにとらわれません。私たちの人生、生き方すべての側面にかかわっています。
希望があると頑張れる、希望を感じられるから前に進んでいく。希望は私たちに元気と勇気を与えてくれます。
行動目標の継続、習慣化における「希望」は、徐々にでも「前に進んでいる」という実感を得ること、と捉えることができると思います。
例えば、ダイエットのために毎日のウォーキングを行動目標とした。
一日30分のウォーキングを継続したら、体重が0.5㎏減った。これだけでも継続の原動力になります。
もしくは、英語力向上のために、毎日のシャドウイングを行動目標とする。
1日15分のシャドウイングを続けていたら、英語ニュースが少し聞き取れるようになった(気がする)。これもやる気につながります。
または、貯金を増やすために、節約を毎日の行動目標とした場合。
コンビニでコーヒーやお茶を買う代わりに、水筒を持参することで、1週間で1000円節約できた。わずかとはいえ、お金を貯めることができた。これもモチベーションにつながりますね。
「これからもっと良くなる!」と感じることができると、私たちはもっとやりたくなる。
この性質を賢く利用しない手はありません。
ごくわずかでも状態が良くなっていることを認識できる。
たとえわずかでも成長していることを実感できる。
こういう認識や感覚、感情を生み出す場面を意図的に作っていくことで、流れに乗っていきやすくなりますから。
「状況が良くなっている」という感覚を得るために「これからもっと良くなる!」という感情を得ために、環境を利用するのも効果的です。
今現在の「12月の終わり」という環境をうまく活用できる、おすすめの生活習慣があります。
この時期にこそ着手していただきたい、人生を変える習慣です。
その習慣とは?
明日に続けます。