「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

重要なことは得てしてめんどうくさい

 

こんばんは。

 

「時間管理のマトリックス

タスクをその緊急度と重要度の度合いから4つの領域に分類する考え方。

(A/第1領域)重要度も緊急度も高いタスク

(B/第2領域)重要度が高いが、緊急度が低いタスク

(C/第3領域)緊急度が高いが、重要度が低いタスク

(D/第4領域)重要度も緊急度も低いタスク

この4つの分類のなかで「B/第2領域」にできる限り時間を投下することで、上昇のループに入ることができる、というもの。

この考え方を知ったときには「すごいことを知った!」と嬉しくなりました。

「ただ、やみくもに目先のことをやっているだけではダメなんだ。これからは働き方、生き方を変えるぞ!」と誓ったのでした。

 

このことを知っているのと知らないのとでは、生活の質が大きく変わってきます。

でも「知っている」だけではダメなんです。「実践」しないと意味がない。何事もそうですが、インプットだけでアウトプットをしないと成長には結びつかないんですよね。

知っただけで満足してしまい、何かを得たような気持になってしまう。何を隠そう、私はそんな経験を何度もしていますw 同じように感じられている方も多いかもしれませんね。

 

この「時間管理のマトリックス」を知ってから、まずやるべきことは、自分の抱えているタスクを分類すること。

でも、それすらしない人、できない人も多い。

頭の中でぼんやりと考えるのではなく、しっかりと紙に書き出す。こうなると、脱落者はさらに増えます。

なぜ、できないのか? 

それは端的に言って「めんどうくさい」から。

この「緊急度×重要度」のマトリックスを知るまでは、タスクをこの2つの指標で考えることがない。やったことがないから、難しいし、時間がかかる。そうなるとめんどうくさく感じてしまう。そして、最初の一歩を踏み出すことすら放棄してしまう。

だいたい「重要なこと」は簡単に、短時間で成し遂げられるものではないことが多い。だから、なんとなく重要だと感じていながらも実践してこなかったをやろうとすると、なかなか前に進まない。時間がかかってしまう。時間を無駄にしているように感じてしまう。だから先送りしてしまう。

分類すらできない理由はまだあります。

それは「現実と向き合う」のが怖いから。

自分にとって重要であるのにできていないタスクがある。このことを目の当たりにする。それが嫌なんです。

自分にとって重要でないとしても、目先のタスクをこなしていると、ある種の達成感を得られます。何か前に進んでいる感覚も得られます。

緊急ではないが重要なことを認識すると不安を感じたり、自分を責めたり、失望してしまうこともある。そんな感情をいだくよりも、目先のタスクをこなした方が安心できる、心地よい。

 

あなたにも心当たりはありませんでしょうか?

 

 

 

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