「早起き」はなぜ健康に寄与するのか?
こんばんは。
今日で正月三が日も終わってしまいましたね。
この年末年始のお休みで暴飲暴食をしてしまった方もいるかもしれません。夜遅くまで起きていた方も多いでしょう、大晦日の日には。そんな生活は健康に悪影響を及ぼしますね。気持ちを切り替えて、明日からは健康的な生活に戻していきましょう。
健康の維持・向上に大きく影響する3要素が食事、運動、睡眠。私が健康のために実践している行動習慣をご紹介していきます。
昨日は「早起き」について話を始めました。
早起きの最大のメリットは、生産的な、効率的な、効果的な時間を活用できることにあると思います。私がこれを習慣にしているのも、この「時間」を確保するためです。
そして、早起きをすると、太陽の恵みをより享受することができるため、「健康」にも寄与します。
朝の太陽の光は私たちの体内時計をリセットしてくれます。人間の生体リズムは25時間で、地球の時間である24時間と1時間のズレがあるのですが、これをリセットしてくれる。早起きをすることで、このリセットをいち早く行うことができる。
また、太陽はセロトニン、メラトニンというホルモンに大きな影響を与えます。
日光を浴びると,脳の覚醒を促す脳内ホルモンであるセロトニンが活発に分泌されます。そして、自律神経が副交感神経から交感神経に切り替わります。日中の活動に適した状態になるのですね。セロトニンの分泌を増やすには,太陽の光を浴びるのが効果的。
一方,陽が沈むと合成されるのが睡眠を促すホルモンであるメラトニン。このメラトニンは,セロトニンを材料にしています。よって昼にセロトニン分泌を増やすような活動が大切になってきます。太陽の光をどれだけ長い間浴びることができるか、とも言えます。
朝早くに起きることで、適度な時間にメラトニンの分泌が盛んになる。メラトニンは太陽の光を浴びてから15時間前後にならなければ分泌されないので、遅く起きるとメラトニンの分泌が遅れてしまうことになります。
私たちヒトは生物の一種であり、太陽という偉大な存在なしには生きていけません。その太陽の恵みを最大限利用して、健康的な生活を可能にしてくれるのが早起き。逆に太陽に逆らうようなリズムで生活してしまうと健康を害してしまいます。
でも、ただ「早起き」すればいいってもんではありません。
「早起き」にはある相棒が必要なんですよね。
その相棒とは何か?
お分かりですよね。
明日に続けます。